「晴美ファーム」栽培赤系ぶどうの9月10日現在の状況をお知らせします。サニードルチェは着色も果実と房全体に広がり美しくなりました。収穫はほぼ終わりましたが残しているものは果肉もまだしっかりしており、収穫期間はかなり長くなりそうです。クイーンニーナは糖度が高く着色の早いものから順次収穫しており半分終了。房と果実ごとに着色がバラついているためもう少し置いてから収穫すべきかも?赤嶺(せきれい)は鮮紅色に着色してきましたが少し青臭さがあり収穫はこれからです。果肉が少し柔らかくなってきたため収穫時期の判断が難しいです。10月中旬収穫まで可能という生産者もいますがまだまだ研究の余地があります。コトピーは来年から収穫。赤系ぶどうは着色、糖度、果肉の堅さ、皮ばなれ、粒の大きさ、品種固有の香りづくり等々解決すべきことが多いですが、多くの方に美味しく楽しんでもらえるよう勉強していきます。
2014/09/08 家族?が増えました
わが家に家族?が増えました。ねこのクロちゃんです。Sさん宅の○太郎くんと同じように黒いです。
昨日、奥さんの職場で奉仕作業があって、そこに迷って来ていたそうです。いつの間に軽トラに乗ってわが家に来ていたのか、朝から「にゃあ、にゃあ」泣いていて見つけました。
かわいい赤ちゃんねこです。とても人懐こくすぐからだに登ってきます。あまり何も食べないので、心配で、牛乳・煮干し・鶏肉・お水・まんじゅう・ソーセージなどいろいろ少しずつ食べさせてみました。
9月5・6・7日の3日間、私の所属する白雲書道会の書展が美作市作東美術館でありました。第21回目になります。主宰は美作市南海に住まわれている里見孤舟先生です。写真を撮るのを忘れてしまって、ここに載せることができないのが残念なのですが、先生が会員それぞれの力を引き出してくださって、よい書展だったと多くの方が言ってくださいました。
ネイティブアメリカンの言葉「あなたが産まれた時・・・」、お舅さんの思い出の言葉「道ばたの・・・」など自分の好きな言葉・詩などを書いている会員、漢詩や短歌、般若心経などを書いている会員もいました。
3日間の日程を終え、今日は反省会がありました。里見先生を囲んで、コーヒーを飲んでみんなでほっとよい時を過ごしました。会員は全員で34名いますが、今日、集まれたのは19名。習字を習い始めて、3ヶ月の方もおられるし、3年の方もおられるし、なんと、30年の方もおられました。ひとりひとり、今回の作品について、話したり、習字を習うようになったきっかけを語ったりしました。つらいことがあってもがんばろうとしておられる方、教室の仲間と助け合っていますと言われる方、みんな、また頑張ろうと気持ちを新たにしました。そして、人と人とのつながりのあたたかさにほっこりしました。 邦子(家に帰ってから写真を撮りました。)
8月21日から収穫を始めた第1ファームの簡易被覆栽培ピオーネの収穫が今日終わりました。樹が若く収穫量が少なかったこともありますが、この地域ではようやく収穫が始まったという9月上旬までに終わったと言うことは驚くべきことです。8月初めには黒く着色し、盆には糖度も出荷基準をこえていました。自分なりに原因を考えてみましたが、大きな原因はファーム前の道路ではないかと思います。幅が12mと広いため輻射熱が強く生育を早めたためではないか?。この立地を生かして来年はファームの北側にビニールを張ったり、地表に反射マルチを弾いてもっと収穫時期を早めることができるか試験してみるつもりです。価格のよいお盆前に出荷できれば良いんですが??
今日は、岡山に出た帰り新しくぶどう栽培を始めた人のハウスを見て回りました。今1,000㎡のぶどうハウスを業者に頼んで建設すると900~1,000万円もかかります。国や県の補助金が経費の1/2~1/3出ることがありますが、それでも大きな投資です。そこで、鉄骨材を購入して自分で立てたり、工夫したハウスを作る人が増えています。赤磐市の新規参入のH君は鉄角材で縦柱をつくり、それを太い鉄パイプで横連結して固定し、それに鉄パイプで屋根部分を付けてハウスとしていました。縦柱の間隔が広く、作業性が良さそうでした。また、和気町のH君は結果亜主枝の高さを誘引線より15㎝程下げて誘引時の枝の欠損を防ぐ工夫をしていました。(専門的になりました。質問があればコメントで!)1年生の「晴美ファーム」もこれからもっと勉強し、工夫をこらした面白さのある農園にしていきます。