晴美ファーム

美作市よりぶどう・桃・なし・柿・黒大豆を販売

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晴美ファームブログ

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2014/09/10 赤系ぶどうはなかなか難しい

カテゴリー:農園だより

「晴美ファーム」栽培赤系ぶどうの9月10日現在の状況をお知らせします。サニードルチェは着色も果実と房全体に広がり美しくなりました。収穫はほぼ終わりましたが残しているものは果肉もまだしっかりしており、収穫期間はかなり長くなりそうです。クイーンニーナは糖度が高く着色の早いものから順次収穫しており半分終了。房と果実ごとに着色がバラついているためもう少し置いてから収穫すべきかも?赤嶺(せきれい)は鮮紅色に着色してきましたが少し青臭さがあり収穫はこれからです。果肉が少し柔らかくなってきたため収穫時期の判断が難しいです。10月中旬収穫まで可能という生産者もいますがまだまだ研究の余地があります。コトピーは来年から収穫。赤系ぶどうは着色、糖度、果肉の堅さ、皮ばなれ、粒の大きさ、品種固有の香りづくり等々解決すべきことが多いですが、多くの方に美味しく楽しんでもらえるよう勉強していきます。IMG_1397IMG_1399IMG_1396

2014/09/09 黒大豆(作州黒)も順調に大きくなっています

カテゴリー:農園だより

黒大豆が順調に大きくなっています。今年は8月に雨が多く株は1m20㎝の畝間を完全に覆い、ほ場全体が黒大豆になりました。9月になりヨトウムシが発生してくるので殺虫剤を散布しました。無農薬栽培ができれば良いのですが、以前1年間やってみて毎日バケツ1杯のヨトウムシを手と取ったことがありそれ以来無農薬は止めました。(減農薬には努めています)実の方は莢はかなり大きくなりましたが。まだ薄くこれから枝豆の収穫となる10月上旬までに太っていきます。収穫直後の黒大豆枝豆は数多い枝豆の中でも最高の味です。 IMG_1393IMG_1392

2014/09/08 家族?が増えました

カテゴリー:農園だより

わが家に家族?が増えました。ねこのクロちゃんです。Sさん宅の○太郎くんと同じように黒いです。

昨日、奥さんの職場で奉仕作業があって、そこに迷って来ていたそうです。いつの間に軽トラに乗ってわが家に来ていたのか、朝から「にゃあ、にゃあ」泣いていて見つけました。

かわいい赤ちゃんねこです。とても人懐こくすぐからだに登ってきます。あまり何も食べないので、心配で、牛乳・煮干し・鶏肉・お水・まんじゅう・ソーセージなどいろいろ少しずつ食べさせてみました。

ひざのうえで寝てしまったので、いっそう可愛いです。IMG_1381IMG_1385

2014/09/07 今日はわたくしが書きました

カテゴリー:マイホビー

9月5・6・7日の3日間、私の所属する白雲書道会の書展が美作市作東美術館でありました。第21回目になります。主宰は美作市南海に住まわれている里見孤舟先生です。写真を撮るのを忘れてしまって、ここに載せることができないのが残念なのですが、先生が会員それぞれの力を引き出してくださって、よい書展だったと多くの方が言ってくださいました。

ネイティブアメリカンの言葉「あなたが産まれた時・・・」、お舅さんの思い出の言葉「道ばたの・・・」など自分の好きな言葉・詩などを書いている会員、漢詩や短歌、般若心経などを書いている会員もいました。

3日間の日程を終え、今日は反省会がありました。里見先生を囲んで、コーヒーを飲んでみんなでほっとよい時を過ごしました。会員は全員で34名いますが、今日、集まれたのは19名。習字を習い始めて、3ヶ月の方もおられるし、3年の方もおられるし、なんと、30年の方もおられました。ひとりひとり、今回の作品について、話したり、習字を習うようになったきっかけを語ったりしました。つらいことがあってもがんばろうとしておられる方、教室の仲間と助け合っていますと言われる方、みんな、また頑張ろうと気持ちを新たにしました。そして、人と人とのつながりのあたたかさにほっこりしました。  邦子(家に帰ってから写真を撮りました。)IMG_1375

2014/09/06 早くも簡易被覆栽培ピオーネの収穫終了

カテゴリー:農園だより

8月21日から収穫を始めた第1ファームの簡易被覆栽培ピオーネの収穫が今日終わりました。樹が若く収穫量が少なかったこともありますが、この地域ではようやく収穫が始まったという9月上旬までに終わったと言うことは驚くべきことです。8月初めには黒く着色し、盆には糖度も出荷基準をこえていました。自分なりに原因を考えてみましたが、大きな原因はファーム前の道路ではないかと思います。幅が12mと広いため輻射熱が強く生育を早めたためではないか?。この立地を生かして来年はファームの北側にビニールを張ったり、地表に反射マルチを弾いてもっと収穫時期を早めることができるか試験してみるつもりです。価格のよいお盆前に出荷できれば良いんですが??IMG_1372IMG_1373

2014/09/05 枝豆をいただき楽しみました

カテゴリー:田舎暮らし

今日の夕方、近所の友人から枝豆をいただきました。黒大豆の枝豆ではありませんが自分で栽培し収穫したばかりの枝付きの枝豆です。早速、茹でてビールのつまみとして味わいました。プリプリに実が張っていて旨みのある枝豆でした。田舎暮らしはこうしたチョットしたことが良いものです。IMG_1361IMG_1365

2014/09/04 農家も新しい感覚で工夫が必要です

カテゴリー:農園だより

今日は、岡山に出た帰り新しくぶどう栽培を始めた人のハウスを見て回りました。今1,000㎡のぶどうハウスを業者に頼んで建設すると900~1,000万円もかかります。国や県の補助金が経費の1/2~1/3出ることがありますが、それでも大きな投資です。そこで、鉄骨材を購入して自分で立てたり、工夫したハウスを作る人が増えています。赤磐市の新規参入のH君は鉄角材で縦柱をつくり、それを太い鉄パイプで横連結して固定し、それに鉄パイプで屋根部分を付けてハウスとしていました。縦柱の間隔が広く、作業性が良さそうでした。また、和気町のH君は結果亜主枝の高さを誘引線より15㎝程下げて誘引時の枝の欠損を防ぐ工夫をしていました。(専門的になりました。質問があればコメントで!)1年生の「晴美ファーム」もこれからもっと勉強し、工夫をこらした面白さのある農園にしていきます。DSCF2247DSCF2250

2014/09/03 許せないぶどう泥棒

カテゴリー:農園だより

隣、勝央町のS農園さんがぶどうの盗難にあったという情報がありました。「盗んだ人はどういう感覚をしているか」と考えると怒りとともに情けなくなってしまいます。ぶどうが本格的に実をつけ始めるのは植え付けから3年目以降です。永年樹づくりをし、4月から整枝、房づくり、病害虫防除、潅水等々を続け、ようやく収穫という直前に盗まれるということは、大切に育てた子を奪われるようなものです。(と私は思います)「晴美ファーム」では、色々な珍しいぶどう栽培し、多くの人に見てもらいたいとオープンな園づくりをしてきましたが、何時被害に遭うか分からないので急遽、防犯用の感知式点滅灯を設置しました。IMG_1359IMG_1360

2014/09/02 観月祭に向けて合同練習

カテゴリー:マイホビー

9月8日(月)、夕刻から佐用町中央公民館で観月祭が開かれます。私の所属している佐用邦楽同好会も毎年メインゲストとして参加しており、この程尺八、琴、三味線の合同練習が開かれました。今年は尺八5人、琴約15人、三味線2人で「夕月」他2曲を演奏する予定です。今までは各楽器ごとに練習してきたものを、全員が揃って音合わせと練習しましたが、さすが楽器が揃うと迫力と趣が違います。私も家で練習してきましたが、尺八を始めて3年では細かい奏法が未熟で更なる練習の必要性を痛感しました。IMG_1355

2014/09/01 より甘い旨いぶどうづくりに向けて

カテゴリー:農園だより

簡易被覆栽培ピオーネの収穫がほとんど終わったので、来年度に向けての土づくりをするため、畜産堆肥を購入しました(もっと早く購入する予定でしたが他の作業に追われてできませんでした)。「晴美ファーム」では毎年隣の勝央町のG酪農家さんから完熟堆肥を購入しています。価格は軽四トラック一杯1000円です。この堆肥をしばらく寝かせて窒素分を減らしてから10月中旬頃施用します。他に毎年冬の間に集めた多量の広葉樹の落ち葉と(栽培している)茅を細断して5月始めに施用し有機物を補給します。やはり、甘いコクのあるぶどうづくりのためには地道な土づくりが必要です。IMG_1349IMG_1350