今日は、久しぶりに快晴の気持ちの良い土曜日でした。10月も半ばを過ぎたので、今春、新植した第3ファームのぶどうの被覆ビニールを撤去しました(3年生の第1ファームは収穫後の9月中旬に外しています)。ぶどうの樹(葉)のことを考えれば出来るだけ長く置いておいた方が葉の痛みが少なくて良いのですがビニールが劣化してしまいます。ビニールは結構高価なうえ、付けたり外したりするのに手間がかかるため、薄手の価格の安いものを毎年買う農家もいますが、「晴美ファーム」では支出を抑えるため3年は使いたいので少し厚手のものを使っており思い切って外しました。来春、手際よく張るためには、きちんと棒に巻いておく必要があるので結構手間がかかります。
2014/10/17 ハウスぶどうの紅葉
今日は10月15日。ほとんどのぶどうは収穫が終わり、来年に向けた準備が始まります。「晴美ファーム」でも簡易被覆栽培ピオーネの礼肥と完熟堆肥の施用を終わり、これから土づくり作業に入ります。しかし、心配なことがあります。それは樹が若いのに房を着け過ぎ葉の老化が進み、摘梢のやり過ぎで全体に葉数が少ないことです。葉が少なく疲れた状態で来年に向けて樹に養分が十分たまるかどうかです。そこで、今日は美作地域のピオーネの葉の状態を見て回りました。10月も半ばを過ぎ、どの園でも葉が痛み進んでおり、ほとんど落葉している園もありました。結論からいうと「晴美ファーム」の葉の状態は平均的状態といえます。今からできることを基本に立ち返ってやっていこうと思います。
昨日は、羽田発最終の飛行機の予約を初便に変えて早く帰り、台風対策を補強しました。一時は900hPaのスーパー台風ということで、どうなることやらと心配しましたが、幸い岡山県の南から東へのコースを通ったので美作市では心配していた程の強い風も吹かず当ファームでも被害はありませんでした。しかし、隣の奈義町や勝央町では今回も局地風の広戸風が吹きました。日の出とともに見て回りましたが、さすがに風速が39.7mもあったため黒大豆の葉が飛ばされるだけでなく、ぶどう栽培でも被覆ビニールが破れているところが多くありました。今日は第3ファームの草刈りをしました。23aと広いので歩行型の草刈り機でも4時間かかりました。3箇所のファームを毎月1回程度刈っているので草刈作業も大変です。
2014/10/13 東京行きの報告
2014/10/12 台風が心配なのに東京三昧??
昨日は、日没暗くなるまで台風19号対策(暴風ネットの補強、支柱の補強等)をし、今日は、朝の飛行機で東京に来て、昼食を東京で働いている次男達と一緒に楽しみました。明日はゆっくり東京見物をするつもりでしたが、ハウスの被害が心配なので飛行機に乗るの時刻を早めて、一緒に朝一番で帰ることにしました。(写真は後日加えます)