しばらく雨らしい雨が降っていないため土が乾ききり、どの家の家庭菜園も野菜は生育が遅れているように見えます。
しかし、わが家では母が毎日夕方に井戸水をホースで潅水しているのですくすくと育っています。エンドウとイチゴはたくさん出来すぎ毎食に出てくるので飽きてしまいました。先日、定植したトマト、キュウリ、ナス、カボチャも順調に大きくなっており初夏には毎日食卓に出てきて悩ましてくれそうです。
とっておきはジャガイモで、草丈は近所の１．５倍はあり揃いもバッチリです。３人家族では食べきれないので県外に出ている息子達も送ってやろうと考えています。

今日は一日の大半を上を向いて肩を上げての農作業だったので腱鞘炎？で肩がズッキンズッキンしています。朝６時から夕方６時過ぎまで、途中朝と昼の食事時と１時間程他の作業をした以外約１０時間ぶどうの新梢の誘引をし、約５０㎝以上伸びている新梢を終了しました（まだ、短い枝が半分ぐらいあります）。誘引は新梢が安定するように主枝から４０㎝離れた誘引線まで誘引するのですが、新梢の伸びる方向が大抵は斜め上向きなため新梢だけを引っ張ると梢元からポロッと取れてしまいます。そのため一般的には梢元近くを捻って誘引するのですが「晴美ファーム」では主枝を誘引線より１３㎝下げているので案外楽に誘引できました（シャインマスカット、赤嶺、コトピーは新梢の伸びる方向がバラバラで手間がかかりますが）。
また、誘引の中でも心臓に悪いのは候補になる新梢が限られる主枝延長枝の固定です。出来るだけ真っ直ぐに伸ばしたいのですがチョット力を入れすぎるとポロッといきます。今日も大事な枝を数本ダメにしてしまいました。

刈って束ねていた茅の残り全部を使って、第２ファームの整備をしました。桃、柿、りんご、梨の根元の草をぬき、茅を短く押切で切り、敷き詰めました。

刈った草も根元の周りに丸く敷き、とても綺麗になりました。これで、木々がすくすく育てばよいのですが、そこはそれほど、簡単には行きません。でも、まあ、やるだけはやって。と考える日々です。奥さんは梨の摘果をやってくれています。

４日(月)にわずかに雨が降ったほかは最近雨が降っていません。約１０ｔの貯水能力のある第１ファームの貯水槽も空になってしまいました。来週前半は雨の予報がでていますがここで降らないと、５００㍑ポリタンクで川から水を運搬しなければなりません。
今日はＪＡと水道設備業者にハウスに来てもらい潅水施設の施工方法を教わりました。部材だけを購入して自分施工しようとしましたが、接続方法が分からなかったために来て教えてもらうことにしたわけです。実際に施工方法を見させてもらい分かったので来週から工事に取りかかりたいと思います。
午後からはピオーネの新梢の捻枝と誘引鉄線への誘引をしました。誘引は新梢が予定外の方向に伸びているものもあり、無理をすると枝がポロッと取れてしまうので枝の主枝に近い部分を片手でしっかり固定して枝を捻らなければならず結構緊張します。

れんげが一面咲いていた田んぼがトラクターによって耕耘され、田植えを待つばかりになっています。
豊国原の田植えは日が決まっており（今年は６月７日(日)）、その日より前に幾ら暇があっても早く植えてはいけないことになっています。田植えの日はどの家も市外に出ている親戚も帰って来て、早朝から（以前は朝暗いうちから）一斉に田植えをし一日で終えてしまします。以前はもっと自由に植えればいいのにと思っていましたが、最近では「田植え祭り」という地域行事と考えれば、それも良いかなと考えるようになりました。

わが家の方も夏に備えて、暑さ対策として、網戸を出したり、日よけの黒い寒冷紗を張ったりしました。黒い寒冷紗は風でばたつかないように透明スレート屋根の内側にひもで固定しました。今年はクロの遊び場になるかもしれませんが・・・

今日も暑い一日でした。
朝早いうちは第１ファームぶどうの摘穂の続きをし、朝食後は第２ファームの草刈り、今年２回目の防除、梨、リンゴ、桃の摘果作業をしました。特に昨年は桃とリンゴがモモチョキリゾウムシの被害（幼果の柄が食害を受け枯死）を受けていたので今年は念入りに防除をしました。
午後４時頃からは今年最初の第１・３ファームのぶどうの防除をしました。今年はリモコン動噴を購入（約６５万円）したので防除が一人でもでき案外楽な作業となりました。
５連休も４日に父の１３回忌で半日休んだほかは朝から晩まで農作業漬けでしたが、まだまだ出来ていない作業もあり大変です。

今日も一日真っ青な快晴。どこかに遊びに行きたいような日でしたが、相変わらず朝から晩まで農作業でした（お金は使わなくて済みましたが）。今日もほとんど一日、ぶどう株もとの乾燥防止のために落ち葉と茅を敷き、やっと第１ファームを終わりました。
夕方からは第２ファームの梨とリンゴに防鳥ネットを張りました。第２ファームは家から離れた山の中にあるので収穫前になるとカラス等鳥の被害を受けるため防鳥ネットは必須です。ネット張りは一人でするとネットが色んなところに掛かって手間がかかるので今回も邦子さんに手伝ってもらいスムーズに張ることができました。いずれは一人でも張れるように工夫したいと思っています。

「晴美ファーム」の栽培しているぶどうは１１種類あります。
その中で昨年、人気が良かったのがクイーンニーナ（赤ぶどう）とシャインマスカット（青ぶどう）でした（個人的には瀬戸ジャイアンツ（青ぶどう）が一番好きですが）。
今年はこの２品種の収穫量を増やそうとしたのですが、早くも問題発生です。クーンニーナは今年が植栽４年目になるのですが、伸びた主枝から出てくる新梢（結果枝）の生育が主枝の伸びた年ごとに大きな差がついてしまいました。昨年伸びた主枝からは元気の良い新梢がでるのですが、一昨年伸びた主枝からは弱い新梢しか出ず、所々は枝がでていません。昨年着けた房の数は他の品種とほぼ同じだったのにクイーンニーナだけに問題発生です（（黄玉）は特に綺麗に揃っています）。生育が弱い枝にも花穂がついていましたが、新梢の生育を進めるために泣く泣く？花穂を取り除きました。育ちの良いもの（美味いぶどう）には弱点があるのかもしれません。原因を知っている方は教えて下さい。
庭のジャーマンアイリスも雨で生き生きしていました。

朝から雲が広がり、昼過ぎから待望の雨。乾ききっていた大地がようやく生き返った感じです。農作業の方も暑くもなく比較的？楽に出来ました。
今日は朝からぶどうの最初の花穂整理をしました。ぶどうは新梢から２～３の花穂（房になる花の集まり）が出るため、実の太りをよくするためピオーネでは１㎡あたり３～４花穂に減らす必要があります。ただ枝の生育に差があるので「晴美ファーム」では一度に数を減らさずに、最初に生育の弱い新梢の花穂を取り除いた後、全体を見て数を調整するようにしています。
新梢の出方は品種により違いが大きくサニードルチェ、ピオーネ、黄玉（おうぎょく）は揃いがよく、クイーンニーナとロザリオはバラツキが大きいようです。
今日は一日中上を向いての作業だったので肩が痛くなりました。

今日も快晴。もう２週間雨が降っていません。「晴美ファーム」では先週末にぶどう園に潅水しているのでぶどうの株もとを少し掘ると土が黒く湿っていますが、それ以外の所はカラカラです。明日の後半からは雨が降るという予報もありますが、気温も高く乾燥注意報も出ているので、昨日に引き続いて乾燥防止のためにぶどうの株もとに落ち葉を敷き、茅を撒きました。
作業は朝６時にハウスの残りから始め、終了後第３ファームに移りました。途中、落ち葉がなくなったので急遽近くの山に集めに行くなどしたため、全体が終了したのは４時前になりました。ぶどうの樹も暑くて大変だったでしょうが、自分の方も喉が渇きフラフラになりました。
夕方にはトラクターで黒大豆の栽培予定地を耕耘して今日の作業を７時過ぎに終えました。自分でも良くやると思います。
夕食時のビールの美味いこと。ビールは人類が造り出した最高の傑作だと思います。