2015/11/10 ぶどうの収穫先送り作戦
「晴美ファーム」では、搾乳牛(ホルスタイン)の堆肥を使っていますが、ある人から肥育和牛の堆肥に比べて窒素成分?が高いので注意が必要との話を聞いたので早速県の専門家に聞いてみました。幾つかの牧場で調べた堆肥成分含有量は、窒素0.6~0.9%、リン酸1.1~2.0%、カリ1.1~1.5%で、乳牛と肥育牛の差よりは牧場間の差が大きい(リン酸が差が特に大きい)ことが分かりました。「晴美ファーム」ではこれからも落ち葉と完熟堆肥で健全な土づくりに努め、美味しい果物づくりをしていきます。
今日は第3ファームのぶどうの現況をお知らせします。
シャインマスカツトの葉は綺麗に黄色く変わりこれから落葉です。瀬戸ジャイアンツはまだ少し緑が残っていますが、ピオーネは既に半分近く落葉しました。コトピーはまだ緑がまだ多く残っています。
林野高校昭和48年卒Y先生を囲む会を昨日から1泊2日で開きました。
林野高校でY先生にお世話になった3年B組を中心とした卒業生有志が厄年に合わせて開いたもので美作地域、岡山県南、関西地域から14人が集まりました。近くのスーパーに集合して飲み物と食材を購入、先生のお宅を訪問した後、近くの春日神社で厄払いのお祓いを受けたあと、研修施設「能登香の家」に移動し、Y先生を囲んで早速焼き肉でスタート。卒業後始めて顔を合わせたという人もありましたが直ぐに高校時代のことで話は盛り上がりました。Y先生のハーモニカに併せて童謡を歌ったり、ギターの伴奏で懐かしい歌を歌ったり、参加できなかった人に携帯電話で掛けまくったりしてあっという間に時間は経ち徹夜かと心配しましたが、明日のことも考えて午前3時前に宴はお開きにして、その場に雑魚寝でした。
お忙しいのに最後までおつきあいいただいたY先生、開催の世話をしてくれたO君、H君ありがとうございました。
今年は秋口からずっと天気が良かったので、干し柿がとても上手にでき、今まさに食べ頃です。柿もいっぱいなっており、我が家だけでは食べきれないので、商品として、菜彩茶屋へ出荷しようとしました。干し柿だけ、柿だけでは売れそうにないので、郵便小包ボックスに富有柿を6個、干し柿を一連(10個付き)入れて、1100円で店頭に出しました。
しかし、「待った!!」がかかりました。干し柿の袋の裏には、原材料名・内容量・賞味期限などの食品表示が必要だったのです。菜彩茶屋のお店の方に聞き、すぐに、電気店に行って、シールになっているA4の紙を買い、パソコンで作って持って行きました。袋の裏に食品表示を貼り、なんとか出荷を完了しました。
この前、みかんを出荷しようとしたときにはミカンネットに入れて、・・・といろいろ包装の仕方が異なり、驚きました。いろいろ勉強です。 写真はカメラの調子が悪いので後日掲載します。
第1ファームトンネル栽培ピオーネの株もとの草取りをしました。
「晴美ファーム」では栽培する果物の株もとに落ち葉と茅を敷き詰めているので、そこには雑草は多くは生えませんがそれでも落ち葉の間から草は生え広がってきます。除草剤はぶどうの根も傷める恐れがあるので使わずに、腰を下ろして手鎌で根っこから切り取りました。特に、草刈機の歯に絡みつく白クローバーは地表に根をガッチリと張っているので取るのに手間がかかります。今日も昨日に続いて朝6時半頃からお昼までぶっ通しで続けたため、今でも腰がズキズキしています。ここまで手を入れなくても良いのかも知れませんが‥。
〈写真は準備中〉