今日、美作市役所に「農業経営改善計画」を提出しました(指摘事項があって修正が必要になりましたが)。
「農業経営改善計画」は、5年後を目標に農業を他産業並みの労働時間で行い同等の所得を確保しようとする農業経営の計画書で、これが認められると認定農業者となり、農業を進めるうえでのメリットがあります。美作市では年間2000時間の労働でおおむね400万円以上の所得(経費が必要なので販売はもっともっと大)が要件となっています。
「晴美ファーム」では多様な果樹と特産の黒大豆を組み合わせた営農類型で計画しましたが、所得320万円(400万円×80%)を確保するためにはハウスぶどうを更に1500㎡増やさなければなりません。更なる投資が必要です‥‥。
2016/01/19 初積雪、防風垣の整備
今日は、今冬初の積雪になりました。
午前中は薄ら白い位ですぐに溶けたので第3ファームの防風垣の整備をし、昼前から岡山へ水彩画を習いに行きましたが出かける頃から本格的に降りだしたようで、午後7時頃帰って来たときには周りの田んぼは真っ白く積もっていました。まだ、数㎝の積雪ですが明日の朝にかけて降るらしいので心配です。
防風垣は第3ファームは東風が強く当たるため、赤芽樫と花桃を植えているものですが、今日は風が吹いても樹が折れたりしないように竹で垣根をつくり補強しました。昨年の初夏に挿し木と実生から育てた小さな樹を植えたばかりで、今は樹高が低く枝もはっていないので風を防ぐ効果も少ないですが2~3年もすれば役立つものと期待しています。
今日のニュース番組で「安倍首相が裏千家の初釜に参加した。」とありましたが、わたくしも煎茶のお茶会に参加しました。ニュースでは床の間の映像が出ていて、私が今日参加させていただいたお茶会の床の間の様子がとても似ていたのでびっくりしました。お茶会では床の間のしつらいもとても重要だそうで、まず左の高い所から、柳の長い枝の束が途中、輪っかにしながら垂らしてあります。そして、真ん中に掛け軸がかけられ、生け花、根付きの花木が置かれています。陶器(今日は岡山虫明の焼き物でした。)や漆器も品良く置かれていました。
私が参加したのは日本礼道小笠原流の初煎会だったと思うのですが、私のような全く知らない者も親切に教えて頂き、本当に美味しいお煎茶をいただきました。
我が家も確か父がしていたと思って茶器を探し、丸盆手前でやってみました。普段飲んでいるお茶でもお湯をしっかり冷まして茶器を温めていれると少し甘さが出たかなと思いました。
2016/01/16 黒大豆畑のトラクター耕耘
ようやく黒大豆畑のトラクター耕耘ができました。
黒大豆の収穫は昨年の12月上旬には終わっていたのですがその後は果樹園の作業を優先したので今日まで遅れてしまった訳です。もぎ取った黒大豆の葉を早く土に鋤込んでいた方が有機物補給になっていいため近所の農家は皆耕耘を終わっています。耕耘をすると土の中からカエルが出てきますが寒くて動きが悪くどこからか飛んできたサギの餌になってしまいます。
ところで、昨年の黒大豆の収量はひどいものでした。平年なら10aあたり200kg前後はあるのですが、半分のも届きませんでした。何人かの人の話も聞きましたが二分の一から三分の一だったとのことです。販売単価がいくらになるのかまだ分かりませんが、栽培には種子、肥料、農薬等がかかっており、農作業に数日要したのでその経費分だけはあって欲しいものです。
2016/01/15 アケビ栽培用に棚づくり
アケビ栽培用に鉄管で棚をつくりました。
今植えているアケビは知人から昨年の初夏に苗木をいただいたミツバアケビ2本ですが、この春に苗木を購入して増やそうと考えています。アケビは日本を始めとする東アジアが原産地の蔓性の植物で小葉が3枚と5枚の2種類があり、9月に長さ10㎝程で紫色の果実が割れ、中の甘い白い果肉を食べることができます。子ども頃は近くの山に自生したものを探して食べていましたが、最近はほとんど見ることがありません。
「晴美ファーム」ではぶどう、桃、梨、柿を販売向けに栽培していますが、アケビは果肉は甘いのですが小さな種が多くて食べるときは口の中で種を分けて吐き出す必要があるのでなかなか売れるとは思えません。
しかし、楽しくて面白い農園づくりの一環として色んな珍しい果物も植えてみようと考えています。(メインの果物の栽培が忙しくなれば、それ以外の果物栽培にまで手が回らなくなるかもしれませんが‥)
2016/01/13 金網で獣害対策を徹底
今日は那岐山の8合目?より上は白くなっていました。暖かい日が続いていましたがようやく冬が来たという感じです。
近くのぶどう園で園の周囲を金網?で囲んでおられました。高さは約1.5m、網目は約15㎝角でした。美作地域でも獣害が増えています。多くのぶどう園(晴美ファームも)は4㎜角の防風ネットで風と獣の侵入を防いでいますが、網が古くなると簡単破れて獣が園内に侵入してしまいます。また、新しくても猪には保たないですし、奥の方ではクマが出たという話も聞きます。金網で囲んでしまうと人の出入りも自由にできなくなり農作業の作業性が悪くなってしまいますが、ぶどうの生育期間中ずーと獣害を気にして過ごすよりはよいのかもしれません。
2016/01/12 混ぜればゴミ、分ければ資源
忙しく平凡な毎日の癒やしは「クロ」です。今の時期、外はマイナスになるので家の中に入れてやりたいのですが家族が嫌うので裏の内部屋で飼っています。人を見るとニャーニャーと泣き続けるので時々抱えて家の中に入れてやると気持ちよさそうにゴロゴロと喉?を鳴らして甘えてくれます。
今日も第2ファームの防風ネットの修繕、地区自治会の事務、ゴミステーションの準備等結構忙しかったです。
豊国原では3カ所にあるゴミステーションの開け閉めと管理を地区役員が分担してやっています。自分も1カ所を受け持っていますが、規則を守らないゴミ(資源)は収集車が持ち帰ってくれないので家に持ち帰って分類し直して指定日に出しており結構手間がかかり大変です。
皆さんゴミ(資源)出しは規則を守って正しく分類して出しましょう。「混ぜればゴミ、分ければ資源」です。