昨日はスマホもパソコンも機能ダウンでアップできませんでした。特に変わった事もなく午後は冷たい雨の中ぶどうの落ち葉集めで寒さで指がかじかみ大変でしだ。それでも第3ファームは終ったので明日からは第１ファームに移ります。

今日は五座神社の霜月祭でした。霜月祭は民間の収穫を感謝する祭りで各地で実際の収穫時期より１ヵ月程遅い旧暦の１１月（新暦１１月下旬～１月上旬）に行われるそうです。これで地区の３神社１１の祭りが終わりました。自分は全てに参加し、うち４祭は準備と進行をしなければいけないので一年中祭り（神事）に係わっていたような感じですが伝統ある行事なので守って行きたいと考えています。
今日で第３ファームのぶどうの落ち葉処理がだいたい終わりました。落葉をなくするとクローバーが園内全面を覆い、見た目には青々後していいのですが夏期の草刈りに困るので除草剤でスポット処理します。大変です。

忙しさ追われてぶどう意外に目がいかなかったのですが、気がつくと庭のサザンカが満開になっていました。サザンカは冬の季語だそうですが、花が咲くのは初冬だそうで寒さにあうと花が傷み落花するそうです。我が家にあるサザンカはピンクと白ですが最近はいろんな花色のものができているそうです。曇天の冬空の下でさくサザンカは気分を温めてくれるので他の色を植え加えてみようかと思いました。

予報通り、今日は真冬で、午後には雪がちらつくほどでした。それでも朝から１日中ぶどう園の落葉処理。すごい量の落葉なので作業はなかなか進みません。更に集めた落葉は更地のはたけに運んで焼却しなければいけません。落葉処理にはまだ数日かかりそうです。今日１日でつま先が少しシモヤケになったようで同じような日が続くとどこまでシモヤケが広がるか心配です。

明日からかなり厳しい寒波が来るとの予報なので、樹につけたままにしていたオリエンタルスターが凍みてはいけないので収穫して保存することにしました。１２月に入ってかなり出荷したので残りは約６０房になりました。やはり、今頃まで残るぶどうなので皮は固いですが、肉質はパリパリで食感はいいです。他にぶどうのない時期で直売所でも珍しくて売れるので今冬に樹を切るのは止めて、もっと大粒になるように研究してみることにしました。

ここ数日、シャインと瀬戸ジャイアンツの枝に残っている葉を手でもぎ取っていました。朝の寒いときや今日のような雨のときは手が冷たくてかないません。まだ元気な葉なので、もぎ取るときに力が必要です。また葉には水分がたくさん有り、下に落ちている葉と一緒に処分できず、もぎ取る葉だけを胸につけているカゴに入れていきます。

落ちている葉は熊手で集めて、それを袋に詰め込みますは。葉がついていた茎も全部おとします。やっと、シャインマスカットの下だけはきれいになりました。

晴美ファーム最後のブドウをパックづめにして、出荷しています。食べてみたらとても甘いので、いけるかもと思い、シールのキャッチフレーズを変えてみました。“冬のブドウ　皮まま食べられる極甘”と書いてみました。前は“甘さひかえめ”と書いていたのですが、う～ん、これは美味しくないと書いているようなものだと反省し、ちょっと、いえだいぶ変えてみました。果肉はぱりっと固く冬ぶどうということでぴったりと思います。これからもしっかり売り出していきたいと思います。

忙しかった農作業も一段落ついた（まだ仕事はいろいろありますが‥）ので１１月から水彩画を再開しています。今日も農作業は雨の中、午前中で済ませ岡山市に水彩画を習いにいきました。ブランクが長かったのか元来絵才がないのか人様に見せるのがはつかしい絵でしたが先生に手入れしてもらいなんとか形になりました。筆を持つ時間を増やしたいのですがやることが多く来年中はできそうにありません。

第２ファームは桃や梨の葉が落ち、さみしくなっています。唯一残っていた赤いりんご（紅玉）の収穫をしました。りんごの木が小さいせいか、手入れが良くないせいか形がななめにへちゃげていたり、小さな虫のあとがあったりでう～ん、という出来です。料理に使うと美味しいという種類のりんごなのでこんな形でも良かったらほしいよ、と言ってくださいね。明日は柿と一緒に少しですが知人に持って行きます。

１２月に入り美作地域では黒大豆の収穫時期になりました。黒大豆は枝や莢が茶褐色になり、豆もが黒くてある程度乾いた状態になって株を切り倒します。今年の秋は暖かくまだ霜が降りていないためか株枯が遅れ株切りも平年より遅れているようです。一部の農家は少しでも早く出荷できるように葉を手でもぎ取り田んぼにハデをつくり黒大豆の株を掛けて乾燥を早めています。１０年程前に比べると黒大豆の栽培面積はかなり減りましたが美作地域の黒大豆は丹波に劣らない品質なのでこれからも栽培が続いていって欲しいものです。