ブドウの粒間引きや房作りをどのくらいしたら良いか、いつも迷うのでブドウの生育の様子をなんとか写真で記録しようということになりました。
というのは、ハウスのシャインマスカットは今年の開花、5月25日、軟化期は45日後なので、7月10日今日この頃です。確かに、粒をつまむと柔らかいです。軟化した後、粒は大きくなるのでしょうか?家に帰って、探したら、なんと、20年前のピオーネの成長曲線の資料が出て来ました!資料を読み取ってみると(なんと、大げさな)70日後まで、成長の度合いは下がるが、成長するようです。それが分かれば、もう少し粒間引きをしておかなければなりません。記録用の写真を撮ったので、載せます。1ヶ月後どうなるでしょう。
今日は露地シャインマスカット4本と瀬戸ジャイアンツ9本の袋かけでした。今日の晩には雨が降るという予報なので、なるべくすべての袋かけを終わりたいと思っていました。ありがたいことにブドウの手伝いに来て下さる方が全員都合をつけて来て下さったので、6時30分に完了しました。今はすでに雨が降り出しました。袋かけがすんでいてよかったです。これで、第1、第3の露地ものはすべて袋かけが終わりました。あとはハウス内ブドウの粒間引きの仕上げです。終わりが近づいてきました。
2019/07/09 ぶどう赤嶺に生理障害発生
2019/07/08 黒大豆のマルチ栽培
晴美ファームのぶどう園の近くに植えてある黒大豆が順調に育っています。最近は畝を黒マルチで覆って植え付けるほ場も増えてきました。マルチは植え付ける数日前に設置し、別のところで育てた黒大豆の苗を植えます。マルチをしていないと雨でほ場がぬかるんでいると植え付けに手間取り作業効率が悪くなりますがマルチすることで雨後早く植えることができます。また、マルチをしていると雑草の心配がいらないし、莢が土で汚れることがないので株が倒れないようにする土寄せも必要ありません。ただ、欠点は黒大豆の収穫後マルチをは場から回収し処理しなければいけません。マルチは両サイドに土を乗せて固定しているのでそれを取るのに手間がかかるからです。新しい栽培にも長所と短所があります。