黒系のピオーネの収穫は終わりましたが赤系はクイーンニーナ以外の品種はまだ沢山樹についています。特に多く残っているのがサニードルチェと赤嶺。どちらもなかなか色がつかないので収穫できません。しかたないので箱詰めはお客さんにお断りしてシャインを２房にしたり青系のロザリオを入れてやり繰りしています。色がつかないサニーや赤嶺は直売所でも値がつかないので最終的にどう処分するか悩ましいところです。

今日は豊国原自主防災会主催の地震体験会が行われ参加しました。これは岡山県消防学校に配備されている地震体験車を借りて地震を体験できるものです。防災会では７年前から地震体験会の開催を要望していましたが機械の故障などで延び延びになり今回ようやく開催できたものです。体験会には地区住民約３０人が参加し、最初に映像で講習を受けた後、実際に地震の揺れを体験しました。美作地域はこれまでそれほど大きな地震の揺れを経験したことがありませんが今回大きな揺れを体験し地震の恐ろしさを再認識できました。

今日でピオーネの収穫終わりです。今年は高温のために色つきは満足するものではありませんでしたが何とか終わることができました。味の方は近年になく甘く美味しいﾋﾟｵｰﾈになった一方酸抜けも早かったため後半は晩腐病が多発して箱詰めに使えない房も多く出ました。消費者のシャインマスカット人気は高いですがピオーネの人気も強いものがあります。

今日からようやく瀬戸ジャイアンツの収穫開始です。と言っても詰め合わせ箱向けに数房取っただけですが。瀬戸はもともと糖度が上がりにくいので箱詰めに使うのは９月のごく後半になって他の詰め合わせ品種が少なくなってからです。来週位からは贈答箱のピーク過ぎるので箱詰め向けだけでなく農協や直売所向けにも出荷しようと考えています。１０月が瀬戸の季節です。

最近、近くの水田んで白い大型の鳥をよく見かけます。野鳥図鑑で調べてみましたがサギの一種には違いありません。よくシラサギという鳥の呼び方を聞きますが、「シラサギ」は白いサギ（ダイサギ､チョウサギ、コサギ、アオサギ）の総称だそうで鳥の名前ではないそうです。もともとは夏の渡り鳥だそうですが暖地では年中見られるようになったようでこれも温暖化の影響なのかと思いました。

今日は日中も３０℃に届かず久しぶりに気持のよい一日でした。ぶどうの発送作業も最後までクーラーのない作業場でできました（明日からはまた暑い日がぶり返すようですが）。そんな中近くの黒大豆畑でも莢が少しづつ膨らみ始めました。これから一機に膨らみ１０月１０日頃にはプリプリの枝豆を味わえそうです。黒大豆の枝豆は最高にうまいですから…。

晴美ファームのぶどうの収穫も後半戦に入りつつあります。その中でまだ一房も収穫していないのが瀬戸ジャイアンツです。瀬戸はもともと晩生の品種でなかなか糖度が上がらないため晴美ファームでは９月下旬から収穫を始めています。今日は数房の糖度を測ってみましたが平均１６度でもう少し待ってから収穫することにしました。もう少し、瀬戸なしの組み合わせ出荷を続けなければいけません。

母が元気な時は地域の模範のようだった我が家の家庭菜園。しかし、今年は違います。写真のように草がぼうぼう伸びて草をかき分けてニンジンやダイコン等を見つけることができます。果物の農作業が忙しくて家庭菜園まで手が回らないのです。今日は野菜を抜かないように草を取り始めましたが手間がかかってたいへんです。せめて、種代分くらいは収穫できればいいのですが。

９月１日のぶどうの出荷開始から２０日が過ぎ、作業も後半戦に入ってきました（瀬戸ジャイアンツだけはまだ収穫を始めていません）。この間は収穫、箱詰め、出荷の作業が忙しくて農園の管理はほとんど出来ていませんでしたが、先日、瀬戸の生育状況を見て回ったところ他の品種に比べ副梢がすごく伸びていました。瀬戸は樹勢が強いのですが今年ほど副梢が伸びたことはありません。このままにしておくと何時まで待っても糖度が上がらない心配があります。急遽、箱出荷が終わった後、午後は瀬戸の枝切をしています。

今日は超忙しかったです。ぶどう祭り向けに今年度初めてピオーネを出荷したのですが、注文の贈答箱も準備しなければいけないので２つの作業がダブってしまいました。更に９時過ぎから午後１時までは出荷作業をパートナーとアルバイトに任せ、祭りで即売とＰＲをしなければいけませんでした。生産者に取り収穫出荷で忙しいこの時期にイベント対応をするのは厳しいのですが美作市のぶどう振興のため頑張りました。あ、そうそう午後は副梢が伸びまっくった瀬戸ジャイアンツの枝切を暗くなるまでやりました。