晴美ファームではぶどうを新しい品種に植え替える場合1年間別のところで養成し、大きくなった2年生の樹をぶどう園に移植します。これにより園に植えてから収穫までの年数を1年短くすることができ経営的にメリットがあります。1年間の苗木の養成は管理がし易いように株間1mの密植とし雨で病気が広がらないようにトンネル被覆をしておきます。また、次の年の春に大きく育った苗木をミニユンボで掘り起こすときに根が隣の樹と絡み合って分離出来なくならないように苗木の間は波板を埋めています。掘り起こすのと園までの運搬が大変ですが収穫までの1年の短縮は大きいです。