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2018/05/30 ピオーネの着色向上対策

カテゴリー:農園だより

今日はピオーネの色つきを良くするためにジベレリン(成長ホルモン)の処理方法を変えてやってみました。ぶどうは種なしにするために花の満開時と果実を太らすため満開10日後の2回成長ホルモンの処理をします。しかし、この方法ではピオーネはなかなか本来の黒色に着色してくれません。原因は樹につける房数が多すぎることや房が大き過ぎることなどと言われていますが、着色時期に気温が高いこと特に夜間の気温が下がらず昼夜の温度差が小さいことが影響していると言われています。晴美ファームでも昨年は着色が悪く商品にならないピオーネがたくさんありました。そこで今年は着色改善に向けて成長ホルモンの処理濃度を変えた区を設けて比較してみることにしました。どれかの区が良く色つけばいいのですが差がないようであればピオーネは他の品種に改植しなければいけません。

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