2017/02/24 少し早いぶどうの芽傷処理
カテゴリー:農園だより
今日は久し振りの農作業です。
最近諸用が重なりなかなか農作業の時間が取れないので少し早いのですがぶどうの芽傷処理をしました。
芽傷処理とはぶどうでは主枝延長枝の基部から中間にかけて発芽しないことが多いので芽の先端方向にキズをいれて発芽し易くさせることです。3月に入って樹液が流動する直前にするのがいいのですが諸用で時間が取れるかどうかわからないので少し早くやってしまいました。普通は金切りのこで芽先2~3㎜のところを木質部に軽く入り込む程度にするのですが、晴美ファームでは作業効率を高めるため薄刃ノコで芽先5㎜のところにキズをつけています。3月になると発芽し難いピオーネには芽の付近に液肥(メリット青2倍液)を塗布して発芽しやすくさせる予定です。