2015/06/18 ぶどうの移植で早期成園化
カテゴリー:農園だより
今日は早朝と夕方しか農作業が出来ず特に書くことがないので、以前にも書いたぶどうの移植についてお知らせします。ぶどうは、幼木を植えて2年目に房を少しつけ、その後房の数を増やして5年目位に成木になり、1本の木にピオーネで220程房をつけます。早く成木になれば収穫量も早く増えるので経営上有利です。そこで、「晴美ファーム」では試験的に瀬戸ジャイアンツの幼木4本を1年間別のところで育成し、大きくなった木を本圃に移植しました。今は移植後1年と3ヶ月ですが、樹の広がりや結果枝の生育も順調で1主枝に平均5房をつけています。植栽の翌年なので今年は粒の太りは良くないかもしれませんが、早期成園化には十分なると思います。