今日はぶどう園の草取りをしました。晴美ファームではぶどうの樹の株元直径6~7mは落ち葉と茅を毎年敷き、それ以外のところは草を生やしています(いわゆる草生栽培)。
ぶどうの根は園内全体に広がっているので土づくりのためには視察した新見市のように全体に落ち葉と茅を敷けばいいのですが、美作ではどちらも量を確保しにくいので一部だけに敷いています。草を生やさせていると5月から10月は月1回は草刈りをしなければいけないのでたいへんです。除草剤で草を完全に枯らしている農家もありますがぶどうに悪い影響が出ないか心配です。
そこで晴美ファームではクローバーや丈の高い草刈りのし難い雑草だけを冬の間に除草剤でスポット処理して刈りにくい草を少なくしています。全面に落ち葉と茅を敷き詰め収穫後に耕耘するのが良いか?草生栽培が良いか?それとも除草剤で完全に除草するのが良いか?ぶどうの生育と作業性を考えどれが良いか悩んでいます。