朝、農園を見て回っていると先日の日曜日に防除したばかりのトンネル栽培のピオーネの葉の黄化と落葉が進んでしました(そう見えました?)。農業普及指導センターに黄化した葉を持って行って見てもらったところさび病とベト病が原因とのこと。先日散布した農薬はべと病には効果がないとのことで、別の農薬を教えて貰いました。農薬の使用回数を栽培暦より少なくしていたのが原因のようです。明日、教えて貰った農薬で防除する予定ですが、黄化と落葉がこれ以上広がらないことを願うばかりです。
午後からは岡山市内で開催された「岡山県農地中間管理事業推進シンポジウム」に参加しました。渡辺全国農地保有合理化協会会長の基調講演「農業・農政の現状と将来展望」は分かりやすくたいへん勉強になりました。講演の中で一番興味をもったことはTPPは「自由貿易協定」ではなく「安全保障」だという説明でした。