ぶどうは新枝の鉄線への誘引作業が忙しくなりました。亜主枝から伸びた枝を約40㎝離れた鉄線にテープで固定していきます。誘引で苦労するのが瀬戸ジャイアンツにシャインマスカットとその系統の品種で、少し力を入れすぎて曲げると付け根からポロッと取れてしまいます。ただこれらの品種は芽(枝)がなくなっても翌年にはそこから芽が出てくることが多いです。写真のようにシャインマスカットは主枝からも芽が出てくることさえあります。逆にピオーネ等は新枝が取れることは少ないですが、一度取れてしまうと翌年にそこから芽が出るようなことはほとんどありません。どちらが作業をしやすいか?難しいところです。