現在樹に残っているぶどうはシャイン30房、コトピー130房、オリエンタルスター150房、赤嶺・クイーンニーナ・サニードルチェわずか、そして瀬戸ジャイアンツは約600房もあります。
瀬戸ジャイアンツは糖度が上がりにくい果実表面に汚れが出やすい品種なので今年は普及センターの指導をえて色々と研究してきました。その一つが果実袋の色です。ベージュ、緑、白の3種類の袋を使ってみたところ白袋は果実の緑が抜け黄色く色づいた房が多くありました。黄色くなると一見甘そうに見えますが糖度計で計ってみるとどの袋も同じで違いがなさそうです。これから残った瀬戸の糖度を気にしながらどうやって売っていくのか問題です。