一昨日、昨日とうってかわって素晴らしい天気になり、2回目の黒大豆の脱粒をしました。莢はカラカラといい音がして、よく乾いており、順調に作業はできたのですが、どうも今年の豆はよくありません。
虫が食べているし、形が丸くないようです。脱粒後、農協のライスセンターに黒豆の選粒に行ってきました。選粒は大きな機械でころころと豆を転がして、よい豆とよくない豆を選び分ける作業です。作業後の選粒の結果は1番口(よい豆)と2番口(よくない豆)が同じぐらいな量でかえって2番口の方が多いぐらいでした。これはすごく良くないことです。普通に出荷できる豆が半分以下ということになります。半分以上がくず豆になります。大変です。
ここから、母が一生懸命、手選りをして、よくない方の2番口からもキズのない丸い豆を選り出し出荷に回します。豆の出来がよくないと根を詰める悩ましい作業になるのです。