兵庫県香美町にある余部鉄橋に行ってきました。今日は雨が時折みぞれになり、冬のかみなりが時々鳴るというあいにくの天気でしたが、雨のなか日本海沿岸に観光に行ってきました。
山陽がわの私たちはほんとにぼけっとしていて傘を持っていくのを忘れていたのですが、せっかく「道の駅 あまるべ」まで来たのだから、余部鉄橋の上にできた、「空の駅 展望台」まで行きたいと1本500円のビニール傘を買い風と雨の中、高い余部駅まで登りました。足もとはびしゃびしゃしていて高い鉄橋の上まではどうかな、思いましたが、登るとJR山陰線に乗られるお客さんも居られて、「寒いからお入りなさい」と温かく声をかけてもらって、ガラスばりの四角い駅舎に入れて貰いました。
横を見ると日本海の景色が一望できる「空の駅」展望施設があり、入った駅舎を「では失礼します」とすぐ出て、雨のなか行ってみました。今日の日本海は4㍍の波の高さ、見晴らしはちょっとこわいようでした。
昭和61年に強風にあおられて回送中の列車が下にあった水産加工工場に激突し、従業員のかたが5人、列車の車掌さんが1名亡くなるという痛ましい事故がありました。それからは非常に安全に気をつけ、このような展望しせつも作られました。