昨日から、種類の違うぶどうを詰め合わせて、親戚などに送ろうとしていました。

でも、荷造りは大変です。野菜も入れて「新鮮田舎セット！」「赤・緑カレー皿セット！」「梨・ぶどうのスィートセット！」とか

知人から、お手軽贈答用セットがいいよと教えていただきました。ぶどうが２房入るくらいのお手軽な箱はないでしょうか？

梨の初出荷をしました。去年は９月４日に取ってご近所に配ったよ。と母は言いましたが、先週の日曜日に１個ポトンと梨が落ちていたのでこりゃあ早く取って見なくては、と晴美ファーム第２ファームの梨のところへハサミと包丁を持って行きました。なぜ包丁を？と言うと、食べてみて美味しかったら採ろうと思ったのです。

なんと、食べてみると、とてもジューシーなこと！　これは収穫しなければと思い、ブンブンと蜂がいるなかで梨を採ってきました。蜂は熟した梨に来るのでしょうかねえ。

菜彩茶屋やイズミ・ナンバなどに梨の値段をリサーチに行って、考えてみましたがどうでしょう？ラッピングはどうするかなど、いろいろ準備がいるものです。明日、みのうの菜彩へ行きます。よろしくお願いします。

「晴美ファーム」の今年の失敗の１つは「第１ファーム」のピオーネの簡易被覆栽培です。７月下旬から着色が始まり糖度ものったので８月２１日から出荷を始め既に約８０％を出荷しました。しかし、８月初めから結果枝の元葉の黄化が始まり、かなりの葉が落葉して全体の葉量が減ってしまいました。このままでは来年の実の太りに影響が出る恐れがあるので今日は、礼肥を１本当たり約１ｋｇしました。黄化の原因は、①間違って結果枝の副梢をほとんどかぎ取ってしまい、代わりに葉数を確保するため結果枝を長く伸ばしたため、古い葉の老化が進んだ。②雨が多く、排水対策不良で根が湿害を受けた。等が考えられます。礼肥で何とか葉が元気を取り戻し、後１ヶ月間養分を蓄積してくれるのを祈るばかりです。

今日、注文していたクローラー運搬車が納車されました。御ニューの新品で、リフト機能も付いている優れものです。今まで、暗渠排水づくり、果樹植栽のための植床づくり、堆肥運搬等は、軽四か一輪車を使っていましたがどちらも効率的でなく苦労していたので思い切って購入しました。この秋から果樹園の土づくりに活用して更なる品質向上に努めていきます。年を取ってからの農作業には、労働を少しでも減らすために色んな農機具が必要です。他に自走式防除機、乗用草刈機等も欲しい機械ですが経営的には購入は厳しいです。

今朝５時過ぎの日の出前の写真です。久しぶりのスッキリした朝焼けでした。「晴美ファーム」では、今年は生産したぶどうを「菜彩茶屋」と「菜彩みまさか箕面店」で売っています。購入していただいたお客さん数人からまとまった注文に対応できるのか問い合わせがありました。残念ながら今年は生産量が少ないため対応できません。来年は今年の３倍の生産量になる予定で、更なる品質向上を図りますので来年からよろしくお願いします。今ばら売りしているぶどうを来年の販売をイメージするために箱詰めにしてみました。

今日は母が秋野菜の植え付けのため、畑を片付けてほしいというので、カボチャのつるを取って、トラックに載せて晴美ファーム第２ファームの近くの草捨て場に持って行きました。

「サルが○○に出たそうだから気をつけなさい。」と母が言ったので気をつけて行きましたが、草がたくさん生えているところもあり、私はまるまると太った『きじ』に出会いました。トラックの目の前を飛び立ったので、１，２，３・・とかぞえると５羽もいました。「おいしそう～！きじ鍋にいいぞ。」と思ってしまいました。一瞬だったので、写真はありません。

その後、なしとりんごの木のところに行き、「もう食べられるかな。」と取ってきました。

なしはもうだいぶ大きくなっていました。ぼつぼつ出荷出来るかも。

広島市での大雨被害は大変なことになりました、美作地域でも８月に入り嫌になるほど雨の日が続いています。調べて見ると、隣の津山市では今日までの２５日間で雨が降らなかったのはわずか９日、つまり１６日は雨。その間の降水量は３０５．５㎜で平年値１０６．５㎜の約３倍。正に異常年（月）です。雨が続いているために「晴美ファーム」ではぶどうの葉の黄化が進み（たぶん湿害の影響もあると思います）、どの作物も病害虫防除が計画どうりにできていません。近所では黒大豆ほ場に水がたまり、水稲では倒伏が増えてきたようにみえます。降雨（日照不足）による米の品質低下も心配です。

今日は、朝から雨が降ったり止んだりで予定していたぶどうのボルドー防除ができないので、一日尺八三昧でした。尺八は、３年前から始め、毎週日曜日の午後隣の佐用町の先生の家に２時間尺八を教えてもらいに行っています。毎回、先生から課題曲を受け取りそれを１週間練習して次回に先生の前で演奏し、指導してもらっています。今日は、朝から課題曲や今まで指導を受けた曲を練習してから行きました。特別なことがない限り３年間ほとんど毎週行っており、先生からは毎日２時間練習するように言われていますが、疲れている日には尺八を横に寝てしまいます。今まで、各種音楽会や小学校、福祉施設などで演奏しており、これからも更に腕を上げて邦楽の素晴らしさを広めていきたいと考えています。

今年スタートの「晴美ファーム」が出荷している「菜彩茶屋」と「菜彩みまさか箕面店」を運営している第３セクター「特産館みまさか」では、出荷者向けに販売状況を配信しています。１日４回（１０時、１４時、１６時、１８時１０分）販売状況を携帯電話に送信してくれるので、販売状況を見て翌日の出荷量や価格を決めることができ大変便利です。ちなみに「晴美ファーム」の初出荷の販売金額は２万４千円でした。お買い上げありがとうございました。更なる品質向上に努めます。

ぶどう出荷２日目の今日は、地元の直売所「菜彩茶屋」に出荷しました。今年は生育が早く進み既にたくさんのぶどうが出荷されており、まだ客の少ない金曜日なので売れ残る心配がありましたが、「晴美ファーム」ＰＲのつもりで出荷しました。これから他の先輩農家の出荷姿などを勉強してお客さんに喜ばれる商品を作っていこうと意を新にしました。今日は東京に住んでいる次男が彼女連れて帰ってくれました。最近は農作業でバタバタしていましたが皆で楽しく夕食をとることができました。