2015/09/30 川井堰の水落し
2015/09/29 第23会観月の夕べ
2015/09/28 ぶどうで溢れる直売所
最近のぶどうの出荷は注文による箱入りの送りをしていましたが注文も減ってきたので、今朝、久しぶりに直売所「菜彩茶屋」にぶどうを出荷しました。
お客さんの目にとまりやすい場所を確保するために朝7時前に持っていったのですが、なんと、既にぶどうコーナーにぶどうがあふれかえっていて置き場がありません。なんとか一番上の棚(見えにくいんですがしかたありません)の一部を空けてもらい置くことができました。黒、緑、赤の色んな種類のぶどうが都会の消費者から見るとアッと驚くような価格(品質もバラバラですが)で販売されています。最近は美作地域でも定年帰農や新規参入者によるぶどう栽培が増えており、この時期になると一斉に出荷され「価格破壊」?が起きているようです。生産者からすると一生懸命育ててきた大切なぶどうがあまりに安い価格でしか販売できないというのは辛いんですが‥‥。
今日は秋晴れの良い(暑いくらい)天気だったので、ぶどうのトンネル被覆に使い先日取り外した農業用ポリエチレンの巻き取りをしました。
「晴美ファーム」ではトンネル被覆栽培を約22a経営しており、被覆には農ポリが約1000m必要です。厚さが0.05㎜、幅1.8m、長さが100mの農ポリ1巻きの価格は約4000円なので計10巻き、4万円が必要になります。また、処分しようとすれば処理費が50円/kgかかります。
そこで「晴美ファーム」では農ポリを2~3年利用して支出を抑えているのですが、翌年、効率的に張るためには購入時のように巻いて保存しておく必要があります。しかし、このまき直しが大変。なにせ1000mを直径5㎝の筒に巻き取るのですから腕が麻痺してしまいます。
なにか、巻き取り機のような効率的に巻く器具があればいいのですが‥‥。