第１，第２，第３ファームと目を配るのは大変です。ぶどう、桃、と忙しいので、梨の袋かけはしないで過ぎていました。でもどうかなと行ってみると、なんとか病気も虫も葉っぱのほうには来ないで無事でいました。

ただ、梨の実はカメムシなどにやられたらしく、ごつごつとした肌になっているのがたくさんありました。でもまあ、がっかりせずに前向きに、いけなくなった実はしっかり落として、残りの実を太らせようと未だに摘果して袋かけをしました。

袋をかけていると、実の根元が「ポロッ。」と取れてしまうので、どんな袋をかけたらいいかなと思い、白いぶどうの袋をかけてみたり、桃の袋をかけてみたりしました。やはり、花柄がしわいころに（今はもう固くて取れる）袋をかけておかなければならないことを勉強しました。

７月１４日から始まった国際交流ボランティアの受け入れも今日で終わりです。
今日は受け入れ側のホストが手作りの料理を持ち寄りお別れ会を開催しました。ボランテイアー９人に一人づつ修了証書を手渡し、ボランチィアーがそれぞれ感想を述べました。一番暑い時期の活動でしたが９人とも最後まで熱心に取り組み、美作とこの活動に満足しているようでした。
今回は晴美ファームでの作業はありませんでしたが、何れは海外の若い人達に農作業を手伝って貰ってもいいかなと考えています。
夏はまだ続きますが我が家の夏はこれで一応終わりで８月下旬からのぶどうの出荷からまた忙しくなります。

豊国原地域資源保全会のみんなで植えたひまわりが開花しました。途中草で覆われていた「ひまわり」でしたが、７月の末（天神涼み）のころに開花しました。去年よりいろが濃くてうつくしいです・

たいへんです。ぶどうの幹に固定していたエルナー線がくい込んできています。ぶどうの房づくり、袋かけ、防除、それに国際交流の活動援助で忙しくしている間に樹が成長して幹が太ってきたためです。今日は急遽草刈りの予定を変更して固定線の結び直しをしました。しかし、ほどくのが大変で剪定ばさみの先とペンチを使って結びをゆるめていかなければならず結構時間がかかりました。

今日は一日中暑い日で、身体を動かしての作業はたいへん厳しいものですが、国際交流ボランティアのメンバーは午後、大谷川の清掃に取り組みました。どんな作業をしたの？とネマニャに聞くと「マシーンで草刈り。」と言っていました。ほんとに大変だったろうと思います。

剪定ばさみを持って来るようにという連絡も来ていたので、慣れない剪定に挑戦したメンバーもいました。

大谷川はほたるの川です。ボランティアメンバーが掃除をしてくれたので、蛍が育つ川になります。

国際交流ボランティアに参加しているチェコ、デンマーク、ロシア、韓国、フランス、セルビア、フランス、ハンガリー、イタリアのみなさんが自国の料理を作ってくれました。鳥肉をフライにしたものや、パプリカで煮込んだもの、ロシアの飲み物、数々のクッキー、ピザなど美味しいものがいっぱいでした。

お昼から、５時間をかけての力作でした。もう少しでお別れになるのでさみしいです。

美作国際交流の会は外国の青年を迎えて今日で１１日が終わりました。あとは５日です。暑い日の草刈りなど大変だったと思いますが、ボランティア同士が仲良くなり、いろいろな取組を成し遂げていくところに良さがあると思います。明日２６日は各国料理、２７日は生け花や書道など日本の伝統文化を体験します。書道では自分の名前を漢字で書きます。ネマニャは考えたのですが、ニャが思いつかず「根真二亜」となりました。ただ、亜は小さく書くことにしています。彼に意味を伝えたら、「Good」といったのでこれにすることにしました。他には、「根真庭」というのもありました。

毎年恒例の「天神涼み」がありました。今年はわが家は当家なので、午前中の準備やら、夕方早くからの準備やらでたいへんでした。でも、まあ１２件の当家みんなで力をあわせてワイワイ言いながらすることに意義があり、地域の方がこの機会にしゃべれるということは本当に素晴らしいことです。

我が家のネマニャも参加しました。昼間は外出していましたが、ちゃんと祭りに間に合うように帰って来ました

少しでも英語でしゃべることに挑戦してもらおうといろいろな人に声をかけました。

すごく大勢の方の参加で大成功でした。

今日は半日の休養でした。というのは我が家にステイしているセルビアのネマニャを岡山市の後楽園と博物館に連れて行ったからです。
早朝から３時間農作業をしたあと９時過ぎに家を出発しました。ネマニャは既に姫路城には行ったことはあったみたいですが、後楽園の緑をバックにした岡山城には感激したみたいでした。また、園内の池にいるニシキゴイにはビックリして何枚も写真を撮っていました。セルビアにはニシキゴイはいないそうです。
ネマニャは日本語を全くしゃべれず英語の発音もちょっと変わっているので聞き取りがどうなることかと思いましたが、こちらの勝手な判断でなんとかなりました。英語は話すことより聞き取りが難しいです。

晴美ファームにはぶどうのトンネル被覆栽培が約２３ａ、ハウス栽培が５ａあります。
今日はようやくトンネルぶどうにベト病等対策として硫酸銅剤ボルドー液を散布することができました。ボルドー液はぶどうの果皮を汚して商品価値を下げるので袋掛けをしてから散布しなければいけません。また、枝が伸びたり脇芽がでて過繁茂していると液がかからないところができたり液剤が多く必要になるので枝整理を終えてからしたほうがよろしい。今日は丁寧に防除したので朝７時からを始めて１１時前にようやく終わりました。
これで一応ぶどうの主な作業が終わったので明日からは草が伸びているので草刈りや花壇の草取りをする予定です。
しかし、今日からスロベニアのネマーニャ君がホームステイするので相手をしなければならず、十分作業時間が取れそうにありません。