今日は一日小雨の日でした。草取りは出来ないので、私は草刈り、パートナーは果樹の摘果でした。第２ファームでは、梨に続いてリンゴ（王琳）の摘果をしたそうです。花が咲いた後、けっこう大きくなっていたようで、４，５本出ている実を１本にしたそうです。ただ、残念なことにこの前した虫の薬が効いてなくて（すぐ雨が降ったので）虫がビローンとぶら下がっていやだったと言っていました。

今日は雨が降ってくる昼ごろまでに草とりを完了しようと頑張りました。いよいよ株元の草取りも最終を迎え、雨が上がったら第３ファームに落ち葉と茅を入れようと思っています。ところが！　最終草取りになっても、スミレをぬくのに苦戦してしまいました。それで、ぶどう園横の道を通っている友人に「かなわ～ん。スミレがようけある～。」と叫んでしまいました。すると、その友人は「そりゃあ、いけん。」とばかり、あっという間に家から草枯らし５０倍の液体を持って、軍手をはめてやって来ました。何でもやってみんといけん、とばかり、「軍手に液を染みこませて、スミレの葉にしっかり撫でつければ、数日でスミレだけ枯れるのではないか。」と場所をきめて、実行。こうすれば木にも影響はないとのことですが、大丈夫かなあ。それにスミレの長い長い根っこがかれるでしょうかねえ。

３月の初めに植えたジャガイモがパオパオ（不織布）の中で大きくなって来ました。今日はパオパオを取り、次なるお世話をしました。ジャガイモの育て方その２、芽かきと肥料入れ、土寄せです。まず、大きくなって２０㎝を超えるくらいになったジャガイモの芽を２,３本くらいに減らします。種芋を押さえて、くっと力を入れて弱い芽を抜いてしまいます。その後、草取りをして、よんぱちと昔は呼ばれていた肥料を株と株の間に置きます。そして、最後は畝と畝の間にある土を鍬でしっかりと株元に寄せます。要領がなかなか難しいです。ジャガイモの葉が土に埋もれてしまうので、手でやさしくのけてやります。今日のところは以上でした！

一日中、時々雨のパラつく少し寒い変な日でした。主なぶどう生育状況は写真のとおりで品種差が大きいです。これから数日は芽かき（不要な芽を取ること）で忙しいです。

今日は第２ファームの梨や桃の摘花（摘果）をしたり、草刈りをしたりしました。晴れたり、急に雨が降ってきたりするのでその度に、「困ったなあ。」と家に帰って、休憩しているとなかなか進みません。なんとか梨の摘花がおわる頃、虫の防除をしないと急を要するということがわかり、（リンゴに虫が固まって付いていた！）急いで夕方背負い型の噴霧器で防除しました。柔らかい虫にとって美味しそうな葉がでているので、食べにくるのはしかたがないですよね。草刈りもかなり出来、きれいな第２ファームになりました。（写真は明日）

釣りに行かれた親戚が大きな鯛を２匹も持ってきてくれました。どう料理して食べたら一番美味しいかなと思いながら、３枚におろし、塩をして数時間おいて、塩焼きにしました。美味しかったです。タケノコやワラビもいただいたので我が家の食卓は皆さんのご厚意で賑わっています。ありがとうございます。夕方には美味しい茎わかめの佃煮もいただきました。ありがとうございました。

昨年、鹿に幹の周囲を食害され生育が止まったキューイフルーツ。昨年の秋から幹の周囲に防風ネットを巻き鹿害を防いできました。今年も新芽が出てきたので昨年の遅れを取り戻し確実に鹿害を防ぐために猪にも効果があるという網ネットを張りました。成木になって実をつけるまでまだ数年かかるうえ、単価の安いキューイなので労働的にも経営的にも投資効果があるか分かりませんが晩秋から冬の販売品目として経営の１つに入れればよいと考えています。ちなみに品種はアップルキューイです。

最近まで豊国原地区では鹿や猪の被害はほとんどありませんでした。しかし、最近になりぶどう園の防風ネットの外に鹿の糞をよく見かけるようになりました。晴美ファームではぶどう園の隣の使われていなかった農地を借りて今まで黒大豆やカボチャ等を栽培してきましたが、今年は友人がジネンジョやスイートコーン等を植えています。しかし、獣害が心配なので今日は農地の外側にネットを張りました。ネットと言ってもキュウリ用のネットで獣が本気で突っ込んでくると簡単に破れてしまうようなネットです。どれだけ効果があるか分かりませんがキュウリネットは安価なので効果を確認しようと思います。

今日は農協主催のぶどうの栽培講習会があり参加しました。講習会は年４～５回開催されており、今回は発芽後～ジベレリン処理までの栽培技術を農業普及指導センターの先生から説明がありました。晴美ファームもぶどうの植え付けから７年経過し、おおまかな技術は分かってきましたが、説明を受けると慣れでいい加減にしていることもあり参考になります。
今日は講習会終了後に農協担当者から美作ぶどう生産部会設立の話がありました。最近は市内にも若い生産者も増えてきているのでぶどう産地作りのためにも部会設立には最大限の協力をしたいと思っています。

今日は豊国原自治会主催の共同作業「水路清掃作業」がありました。豊国原は今でこそ住宅や店舗が増え美作市の中心地域になりましたが水田も多く残る地域で、以前から農業用水路を地域全体で管理しています。参加率も高く今日は自治会員１０８戸のうち、高齢化や仕事の都合で参加できない家が１５戸ありましたが多くの家が都合をつけて参加してくれました。共同作業は自治会員の情報交換・交流の場でもあり今後とも続けていきたいものです。