2021/11/24 北海道のぶどうを見てきました
カテゴリー:旅行
4日間をかけて北海道に行ってきました。なんとかブドウの仕事にきりがついたのと、孫が北海道にいるので少し長い休みを取ってしまいました。その中でびっくりしたことがいくつかあったので、お知らせします。一つめは「ラ・ラ・シャイン」、北海道で栽培できるようになったシャインマスカットです。北海道の仁木町で栽培、出荷が始まったブドウで札幌市中央卸売・場外市場で販売しているところに出会いました。思わず立ち止まって店員さんと話し込んでしまいましたが、寒いところでも大きな粒の出来る品種を研究し、ワインのできる土壌をさらに活用して、ハウスにしてブドウ栽培をしたそうです。美味しそうなぶどうが出来ていました。もう一つびっくりしたのは、国定公園の土地利用のしかたです。今回、支笏洞爺国立公園の支笏湖休暇村に行きました。この国立公園の土地は国と財団が管理し、住んでいる人のものではなく、ホテルや家の色なども制限があり、思うようにはならないということです。確かにこの土地に自由な資本が入っていたら、白樺の原生林はゴルフ場などになっていたことでしょう。北海道の大自然の存続の難しさを感じました。