うちのパートナーは仕事も頑張るが、趣味も休もうとしません。まあ、それはいいことだ、と思ってはいますが、ひとりで農協出荷をするのはこらえてくれ~という感じです。でも、昨日の夕方には外出していた自分に代わって、100個の収穫可能な瀬戸ジャイアンツを探してくれていて、暗くなってから、二人で収穫もしていたので、今朝早く農協出荷の準備もできました。お互いに趣味は大切にしないといけないので、まあ、行ってらっしゃい!ということです。
毎年、夏が終わると松の剪定に叔父が来てくれます。この叔父は母の弟で歳はすでに80歳を過ぎています。ところが高いはしご型の三脚を二つ立て、その上に板を渡して、松の剪定をするという軽業師のような仕事をします。「これは年寄りの仕事ではないぞ。」と自分で言っていましたが、他にも若々しいことがあります。自分の家の立派な離れの下をガレージにして、その中に昭和前期のレトロな貴重なものを展示しています。その一角には、とてもめずらしい(本人がしきりに言う)750ccオートバイが置いてあります。今日も乗りたいんだけどなあ、と言っていました。カラオケも大好きでうまいです。わが親戚にしては本当にめずらしいタイプです。
今日は午前中で農協への瀬戸ジャイアンツの出荷が終わり、午後は時間が取れた(収穫・出荷以外にやらなければいけないことも多いのですが‥)ので、近くのぶどう農家を訪問したり、農協の選果場の様子を見て回りました。今年はピオーネの色づきが悪い農家が多いようで、まだ収穫されていない房が樹についている園が多く見られました。また、選果場に出されていたピオーネは赤い外観のものばかりで、規格も最も悪い「良」がほとんどでした。温暖化?が色づきを悪くしているとのことですが農家が一生懸命手を入れて育てたピオーネが安い「良」では他の品種に変えることを考えなくてはいけません。余談ですがシャイマスカットは700g位のものでも1400円程もしています。比較的作りやすく甘いだけ?のぶどうがどうしてこんなに高価なのか?不思議です。