昨年は摘蕾をせずに桃を咲かせてしまってから、摘花および摘果をしたので、とんでもなく手間がいってしまいました。もうもうそんなことをしてはいけないと、今年は剪定をしたら、絶対摘蕾をするぞ、とパートナーが頑張っています。私ではありませんが。桃の剪定も難しく、摘蕾はそれほどではなくても、やはり難しく桃は大変です。近くの方で桃もぶどうも作っておられる方がいて、摘蕾をしっかりしておくと良いそうです。

今日は一日中青空の広がる暖かい日でした。ぶどうの剪定も全て終わり園の排水路の整備で久しぶりに気持ちのいい汗をかきました。
我が家のクロちゃんも今日は閉じ込められている部屋を脱走し、庭や近くの小屋の屋根の上を動き回っていました。９歳の自分と同じじいさんですが疲れているときは助けられています。

今日は豊国原地区の草焼きがありました。これは地区住民総出で地区内の堤防の法面や水田畦の草を焼くもので草の中の害虫の卵などを駆除するために毎年雑草の新芽が出る前の今頃行っています。本来は先週の日曜日が予定日でしたが雨で延期されて今日になりました。今朝は薄らと雪が積もって草が上手く焼けるか心配でしたが草焼きの前には溶け、適当な風も吹き良く燃えました。草焼き後の法面や畦は真っ黒になりこれから新芽が出て春を迎えます。

今日は日差しが暖かく、少し春めいてきました。午前中はいとこのブドウ園へ、午後は知り合いのブドウ園へ行って少しずつですが剪定をしました。ふと見ると、ハウスの東側の防風ネットの所へ１２月に植えたチューリップの球根が芽を出していました。ハウス横花壇の早咲きチューリップが心配なもんだから、パートナーが植えたものです。１２月に植えても芽は出るんだ！とちょっと驚きです。まあ、これから、日陰のこんな所で球根が育つかどうかそれも未定です。

天候のせいだったり、作業の都合だったりで途中にいろいろな横道が入っていましたが、今日で完全に剪定が終わりました。最後のほうは小ハウスのシャインマスカットやクイーンニーナ、それから各農園の幼木のブドウを剪定しました。幼木は去年の春に２年育生した木をトラックで運んで移植したものなので、よい芽が出て枝がうまく伸びていくかまだまだ気になります。多くの本剪定した枝が畑に積まれて、木の山がいくつも出来ています。よくもこんなに切ったものだ！！という感じです。（すみません！！写真は明日入れます。）

１月の末には大雪が降って、枇杷の近くに植えている柑橘類はかなりダメージを受けていますが、この枇杷については雪の影響がほとんどありませんでした。ただ育て方について知識を持っていないので、不安が大きいです。３月から４月に摘果を行うと本にあるので、まだ実らしくなってないこの状態でも大丈夫だろうと勝手に考えている自分ですが、知っている方がおられたら教えてください。房の数が多いような気がするので少し減らす必要はありそうです。いろいろ用事がありますが頑張ります。

第２ファームで桃を剪定したり、防除をしていると、ピンク色の梅が咲いているのを発見。奇麗です。この梅は小梅になります。早生なので早く採りに来ないといつの間にか落ちてしまって、毎年「ならない梅だ。」と思っていた梅です。どの梅も晴美ファームができる前からある梅の木ですが前より少しずつ元気になっていて実をならせるので嬉しいことです。

今朝はうっすらと雪が積もりその後もちらつく寒い一日でした。ぶどうの剪定も瀬戸ジャイアンツを残すだけになったので午前中は市役所へ行ったり、たまった事務を片付け午後は水彩画を習いに岡山市に出ました。
今日の画材はバラでした。バラ等の良く知られた花は写実的に描けば硬いチンチクリンの絵になってしまい、抽象的に描けば花の特徴を出すのが難しいです。自分の描きたい絵は見て飽きない絵、楽しく伸びやかな絵です。（説明するのが難しいですが）

だいぶ前に桃の剪定も一度していたのですが、２月末の防除が近づき、再度剪定の確認をしました。ぶどうの剪定はバッチリ？出来るのですが、桃の剪定はやり方がわからず、毎年迷ってしまいます。第２ファームであれこれ思いながらしていると、近所の桃の仕事に以前携わっていた友人が通りかかり、「こんな感じじゃないん。」とパパッと手際よく切ってくれました。早く教えてもらえばよかった！と思ったしだいでした。その後、「私がやってみる。」とパートナーがやり始めたのでこれはラッキーでした。

早咲きの梅でしょうか、第２ファームに行く途中にもう満開に近い梅の木がありました。早咲きの梅は「一重野梅（ひとえやばい）」などの種類があるそうですが、家の梅はまだ咲いていません。寒い日が続き、雪や雨がよく降って春が来ているとは思えない日ですが、確実に季節は変わっていっています。我が家の梅は実を採る梅だそうです。