瀬戸ジャイアンツを出荷していますから、よごれが出ないうちに、と思っています。今日は白い袋を掛けたブドウを収穫してみました。まだよごれは出ていなくて、とても綺麗でした。しかし、まだ青いようなものもあり、出荷からはずして、熟していそうなものを出荷しました。よくよく見ると、黄色くなっているところと、青色気味のところと個体のなかでも、部分的に差があるのです。ベージュの色の袋ではそんなことは見られません。白い袋は瀬戸ジャイアンツには不向きなのか、と手伝いに来てくれている友人と喧々がくがく議論しました。友人は中の温度が違うのではないかと言っていました。私はああでもない、こうでもないと自分の意見もまとまらず困惑していました。議論ではないですね。うーん。困ったものです。
毎日、ブドウの贈答用箱を作っていると、宅急便に持っていくまでに何かしら事件があってほんとにヒヤヒヤします。たとえば、ブドウに貼るシールがない!とかブドウの箱が1こ足らない!とか。もう少し、余裕をもって、できんのか、と母に言われていますが、なかなか。今日は宅急便センターでブドウ大規模農家の〇〇さんに会って話をしましたが、「シャインマスカットの木のなかには、余り甘くならないものがあるそうです。ハウスのシャインマスカットの味が気になって気になって過ごしました。
2020/09/25 箱作りは夜の仕事です
今日は農業用水路の水が来る最後の日です。24日は「水落し」と言って稲作りに水が必要なくなり、大川からポンプアップしていた多量の水が来なくなります。残念ながら、ブドウには水がいるのですが、しかたがないです。たっぷり来ている用水の水を貯水槽にいっぱいにし、ハウスの中の6本の木にもたっぷりと水をやりました。途中で、「あっ、礼肥をやるのを忘れた。」と思い出し、604肥料を軽めにやりました。水やりをしながら、思ったことですが、これだけ、6本とも同じように、水を計画的にたっぷりやり、枝切りをしょっちゅうしたのに、赤く色づくのもあれば、まったく色づかないものもあり、どういうことだろ、と思います。難しいものです。
2020/09/22 今日も忙しかったです
大箱、17箱、普通箱、10箱。朝から作ったのに、やはり、晩までかかってしまいました。しかし、その間に1時間だけ、気分転換もかねて、わき芽切りに行ってきました。「わき芽切りはいいですよ。」何にも考えずに無心に切ることが出来ます。まだ、未だにどんどんとわき芽が伸びて、昨日などはトラックの荷台いっぱいになるほど葉や茎が切れます。それでかどうか分かりませんが、シャインマスカットや瀬戸ジャイアンツなどの葉はまだ青々しています。来年の木のためにも養分を蓄えてよいと思います。宅配に出した後は、箱を買いに行ってきました。