「晴美ファーム」の農園は３カ所に分かれており、最も新しい「第３ファーム」は「第１ファーム」と同じぶどう園で面積は１７ａです。３月に別の所で１年間養成した苗木４本と新しく購入した１８本の計２２本を植えました。品種は瀬戸ジャイアンツ、シャインマスカット、ピオーネです。雀の被害がありましたが発芽から約２ヶ月が経ち、だいぶ大きくなりました。あと１ヶ月少しで予定の大きさまで蔓が伸びてくれるよう管理を続けていかなければいけません。

「晴美ファーム」は今年が初めての本格的なぶどう栽培です。専門書で色々と勉強はしてきましたが、実際にやってみると違います。今日はやっと袋かけを終わりましたが、袋を掛ける前に折角房作りをしてきた房を多量に切り捨てることになりました。早めに必要量だけを残しておけばこんなに無駄な作業をする必要はなかったです。切り捨てたぶどうの山を見ると‥‥

休耕田になっていた田の草をかり、トラクターで何回も土をおこし、水をため、雑菌を殺すようにし、・・・やっとできた田んぼに黒大豆の苗を植えました。

天気は豆植えにぴったり。朝から曇っていて、時折雨も降っていましたが、これがよいのです。１キロの豆を苗床に蒔いていましたが、ちょうどよい大きさになり、朝から２時間半で７アールの田にきれいに定植できました。やりました。

今日、岡山市に出る途中、美咲町（旧柵原町）吉ケ原にある「柵原ふれあい鉱山公園」に保存されてている旧同和鉱業片上鉄道の車両を見に寄ってみました。平成３年に廃止された同鉄道ですが、現在は「片上鉄道保存会」の皆さんが車両を管理し、毎月第１日曜日に９回運行されています。現在は３００ｍしか線路がありませんが、線路の延長と新しい駅の建設も進んでいます。２００円で１日保存会員になれば何回でも乗れるそうです。なつかしい「昭和」を思い出せる場所でした。

りんごを植えて１０年近くになりますが、今までは管理が十分できずほとんど収穫出来ませんでした。りんごは幹に食い込む害虫や葉が落ちる病気などが多く、岡山のような暖地ではなかなかうまく栽培できません。しかし、今年は「晴美ファーム」のスタートということで今までより少し管理をしてきました。（第２ファームは奥さんが主体に管理しています）りんごは「晴美ファーム」のメインではありませんが、今年はジューシーで甘ーいりんごが収穫できそうです。　請う御期待！

「晴美ファーム」ではぶどうの実をつけるのが今年が最初のため、予備のため房、粒数とも多く残すようにしていましたが残し過ぎてしまいました。そのため、房づくりに手間取り、ぶどうの粒がかなり大きくなってしまいましたが今日ようやく袋をかけました。今年は勉強なので青系、赤系、黄系の品種ごとに色々と袋の種類を変えて、着色が良くなるように研究しています。

今年、黒大豆は約１０アール植えようと思っていますが、今日はその一部・ちょびっと植えました。苗をして、田んぼに植えますが、このような植え方は今はあまりしていません。面積が小さいのでやっています。種を蒔いて７日め、ちょうど植え頃の苗です。母がジャガイモの後に植えています。

我が豊国原には近年スーパーやホームセンターが次々にでき賑やかになってきましたが、農業面では特産の黒大豆も年々減り活気がなくなってきました。しかし、一方、最近は直売所（彩菜茶屋、彩菜みまさか箕面店）向けに色んな野菜を栽培する人もでてきました。今日は、８０ウン歳で野菜作りをしているＹさんを訪ねました。１人で１５ａ強の畑を上手に回転させ色んな野菜を栽培し、今は、アスパラガス、キャベツ、下仁田ネギ等を栽培されていました。畑は雑草もすくなく大変きれいな状態でした。「晴美ファーム」もそうありたいと改めてやる気を強くしました。

「晴美ファーム」ではメインのぶどうを現在１１品種栽培しています。特に、ハウスでは当地域では栽培が少ない品種を植えて品種実証ほとして利用しています。特に加温はしていませんがやはり温度が高いためか生育が進みこんなに大きくなっています

第３ファームのぶどう園が雀のたまり場になり、ぶどうの葉が強風に揉まれたように傷んで穴が空いてしまいました。よく見ると葉の上に雀の糞もたくさん残っています。何とかしなければと今日は色んな雀対策をしました。①強力な磁石をつり下げる、②きらきらと光る脅しテープを張る、③カラスの形した模型ををぶら下げる、④雀の餌になる草の種子をなくすために園全体を綺麗のに草刈りをする。いろいろしましたが本当にこんなことで雀が来なくなるんでしょうか？？？？