毎年、夏が終わると松の剪定に叔父が来てくれます。この叔父は母の弟で歳はすでに80歳を過ぎています。ところが高いはしご型の三脚を二つ立て、その上に板を渡して、松の剪定をするという軽業師のような仕事をします。「これは年寄りの仕事ではないぞ。」と自分で言っていましたが、他にも若々しいことがあります。自分の家の立派な離れの下をガレージにして、その中に昭和前期のレトロな貴重なものを展示しています。その一角には、とてもめずらしい(本人がしきりに言う)750ccオートバイが置いてあります。今日も乗りたいんだけどなあ、と言っていました。カラオケも大好きでうまいです。わが親戚にしては本当にめずらしいタイプです。