2019/07/30 ぶどう園の草取り
2019/07/29 後かたづけいろいろ
「しろみて」とは田植えを終えた後、「えらかったなあ。」「お疲れさん。」と互いをねぎらいながら、ご馳走を食べる。というものだと思います。我が家ではブドウの仕事がだいぶ済み、桃も昨日収穫を終わったので、今日は「しろみて」にしようと言うことになりました。3人で勝間田の「はまだや」さんに行って美味しい“はまだや定食”を頂きました。カメラを持っていくのを忘れ、スマホで撮るのも忘れて、写真はありませんが、うどんが美味しく、天ぷらも美味しく満足、満足でした。それから、美咲町の「北和気資料館」へ鉛筆画等の個展を見に行きました。本当に精密な絵で光の取り入れ方がきれいでびっくりしました。雨が降ったり、やんだりで天気は良くない日でしたが、身体や心がリフレッシュできた良い日でした。
昨年100個くらい、今年は60個くらいの桃を食べたアナグマがわなにかかりました。大きいです。桃の木には夜蛾よけのネットをかぶせていますが、すその方から入ることがわかりました。入り方が分かってから、ネットのすそに隙間が出来ないように、重い鉄の棒をネットのすそに置いたり、竹をおいてブロックで重しをしたり対策をしていました。しかし、次の日の朝行ってみると、必ず入って桃を食べているのです。アナグマは力が強く、ブロックなら動かせませんがセメントれんがくらいなら簡単にどけて、ネットの中に入っています。また竹や鉄の棒の下を掘ってもぐって入ることもできます。とうとう、昨日は20Lのタンクに水を入れ、棒の上に置き、ぜったいに動かないようにしていました。
今朝行ってみると、アナグマはわなにかかり、ネットの中には初めて入っていませんでした。勝った、と思いましたが、どうなることやら。まだリンゴや梨にも来そうです。
すべてのブドウに袋をかけているので、防除をしてもブドウには全くかかりません。防除の回数もなるべく減らしているので、心配はないとは思うのですがこれでブドウの防除も終わりです。あとは安心して、収穫を待つ!ということができればよいのですが、防除をしている最中にも房の生育が気になり、あれこれと心配になりました。それは第3のピオーネの葉があまり育ってないことです。第3のピオーネだけが脇芽が付いてないということが今日わかりました。脇芽はどんどん伸びて困るものですが、全く無いと、葉が少なく、養分がぶどうを育てるのに足りるかなと思うくらいです。まあ色は付いてきているので、大丈夫と思います。