2021/02/27 新しいトンネルの設置準備
昨年、ブドウの収穫が終わってからの農閑期に一番にした仕事は新しい水路作りでした。この水路はまず、乗用草刈り機で草刈りできる部分を増やすため、つまり、刈り残されたブロックの隅や円形の株の間を手刈りでしなくてもよいようにするためでした。それともう一つはブドウの主枝近くに水路を掘り直し、ブドウの粒間引きなどをする際の足元が低くないようにするためでした。ちょっとした事ではあるのですが、作業効率が少しでもよくなることが狙いです。ということはさておき、先日の大風で落ち葉が吹き荒れ、水路に多量の溜まっていました。そこで、明日の雨に備えて、溝の落ち葉と土をあげ、足で側面を何度も踏み足をして固めました。これで、雨は流れ、ブドウ作業用の足場はかなり固くなったと思います。
2021/02/24 クローバーの日干し
2021/02/22 河津ザクラの今の様子
2021/02/21 春の草焼き作業
今日は豊国原恒例の春の草焼き作業がありました。
これは地域を挙げて地域内の堤防、JR線法面、水田・農道沿いの畦を焼き景観維持と病害虫防除のために行うものです。今日は風もほとんどなく枯れ草もよく乾き絶好の草焼き日和で堤防の法面は綺麗に焼けて真っ黒くなりました。豊国原のような混住化の進んだ地域の草焼きは最近では珍しくなってきましたが、田舎の良さを残しながら今後も続けていきたいです。
(余談ごとですが今年は草焼きで事件が起きてしまいました。草焼き終了後、JR線法面で残り火があり枕木が1本焼けてしまったのです。地区役員が水を掛けて消し大事にはなりませんでしたが列車が30分程止まってしまいました。運行本数の多い線では大変な事件になっていたかもしれません)
晴美ファームでは直径48.6㎜の単管をクランプ(1個160円程度)で固定してぶどうの棚を作っています。経費を低く抑えるためにもっと細い鉄パイプも混ぜて棚をつくりたかったのですが単管と鉄パイプと繋ぐクランプは非常に高い(ネットでは1個800円以上となっています)ので諦めました。しかし、今日、近所で面白いものを見つけました。単管どうしを繋ぐクランプの一方に直径34㎜の穴の開いたチタン製の円形小物を咬ませて単管と鉄パイプ固定しているのです。聞いてみるとチタン以外でも簡単に作れるとのことです。これを使えば安価で簡単に棚を作ることができます。ぶどうの棚だけでなくチョットした小細工ものをつくるのもにも便利です。大量生産して販売できないかなと話が弾みました。