2016/01/31 神社境内に榊の苗木を植栽
今日は五座(いつくら)神社の境内に自治会役員が榊(さかき)の苗木を3本植えました。
榊は字のとおり神の木で神社や神棚に飾る木です。豊国原では地区内の五十嵐神社と五座神社で行われる年6回の神事と正月の神社の飾りつけに榊を利用します。また個々の家や地区内の小さな祠にも使うためたくさんの榊が必要です。ところで、榊は寒いところでは育たないので代わりによく似たヒサカキが使われているそうです。美作地域では葉の縁がギザギザのシャシャキを使うところもありますが、これがヒサカキだそうです。
豊国原では昨年末に植えた3本もあり数年後には形の良い榊を十分確保出来そうです。(年をとるとお寺や神社の世話がおおくなります>
今日は勝央町のおかやまファーマーズマーケットノースヴィレッジで「勝英地域農業者のつどい」が開催され参加しました。
このつどいは勝英地域の農業者の組織や県、市町村、農協等が地域農業の発展に資するため共同で毎年開催しているものです。今年も100名以上の農業者が参加して、新規就農者の激励会のあと活動事例の発表や講演会が開催されました。今年の事例発表では後継者グループのマーケティングを通したクラブ活動の活性化の取組と奈義町における集落営農と大型稲作農家が設立した「奈義アグリネット」の取組みが報告され、講演では和歌山大学のパワーアシストスーツ開発の取組が報告されました。参加者は熱心に質問したり、アシストスーツの試着して性能を確かめるなどして知識を深めていました。
農業者にとってこうした情報を得ることのできる催しに参加することは必要だとあらためて思いました。
今日は、久しぶりに津山の南隣の美咲町で大規模にぶどう栽培をしておられるK農場へ行って勉強させていただきました。
K農場は既にハウス栽培を中心に大規模に栽培しておられますが、1昨年から更にハウスを41aも拡大させておられます。勉強になるのは拡大しているハウスの施工方法です。K農場では1年目は「晴美ファーム」と同じく足場用鉄管で棚だけをつくり、2年目に鉄パイプで4m幅の屋根をつけておられます。拡大面積が大きいので建設は業者に頼んでおられましたが、小さい面積なら自力でも建設できないかと思い、今日はそれぞれの長さや構造を勉強させてもらいました。普通業者に頼むとぶどうハウスは10aあたり約1千万円(K農場は4千万円?)かかりますが、自力なら材料代だけで約300万円もあればできると計算しているのですが‥。どうしましょ??
晴美ファームのぶどう棚は直径4.86㎝足場用鉄管を使って自分で作りました。
鉄管はホームセンターで見積もりを取って貰い安く購入したために要した経費は業者に建設を委託する半分以下で作ることができました。しかし、4年前に最初に作った棚の鉄管の雨に当たる上側がザラザラになってました。錆が出ている訳ではありませんが何か錆びてきそうにみえます。鉄管が錆てもぶどう栽培には影響はありませんが見た目気持ち良くありません。
そこで、先日に接続クランプに塗った錆止め塗料を鉄管全体に塗ることにしました。今年は4年前に作った5aだけを塗るつもりですが結構時間がかかります。来年以降2年前に作った17aを塗るとなると凄い量で大変です。
午前中は兵庫県佐用郡佐用町へ書道展を見に行きました。あさぎり書道展と言って、佐用郡美術協会書道部の方の会員展です。今回の書展では30人ぐらいの会員さんの中から23人の方が楷書や草書・かななどを出品されていました。
中には大きな軸の作品を92歳の女性の方が作られていて、流れるようなかなの作品であり、びっくりしてしまいました。
わたくしがお世話になっている先生は万葉の三句を大きな横額にされているものと、王義士の臨書、それから現代詩文と大作を3作も出しておられて、創作力のすごさに頭が下がる思いでした。
臨書は正しく、どこから見てもすきがないというか非の打ち所がないというか、この様に書かなければならないんだなあと感じました。
午後は雪のちらつく中、桃の剪定と茅の刈り取り、落ち葉集めをしました。これで土づくりのための茅と落ち葉集めは一応終了です。
2016/01/23 果樹の剪定スタート
2016/01/22 地元小学校で邦楽教室開催
今日は地元の美作第1小学校で5年生を対象にした邦楽教室があり参加しました。
今年で3回目となる教室ですが、今日は佐用邦楽同好会の8人と大原民謡の会2人が参加して、最初に「春の海」の他、童謡、民謡を演奏し、その後、琴、尺八、三味線に分かれて体験をしました。
子ども達にとって邦楽は古くさくて興味がないように思われがちですが、演奏を耳を傾けて聴いてくれました。また、体験では琴で上手に曲を弾く子や尺八の音を見事に出して喜ぶ子などみんな楽しんでいるようにみえました。
こうした機会を通して邦楽に興味を持つ人が増え、邦楽の良さが広がればいいと思いました。