11月最後の日曜日は毎年、甘酒祭りがあります。昨年はコロナのために神事をして関係者のみに甘酒が振る舞われただけでした。今年は少しコロナが小康状態なので、例年どおりやろうということで、会議の時から盛り上がっていました。お客さんをひとりでも多く集めるため、子供も楽しめる甘酒祭りにしようということで、子どもは「お菓子のつかみどり」をします、ということになりました。わたしは、放送係だったので、昨日の土曜日から(昼間なら地区の人が外に出ているのでよく聞いてくれるかもしれない)と何度か放送をしました。いよいよ本番、うれしいことに、最近にないような大勢のお客さんが甘酒を飲みにきてくれました。みんなで協力して昔からの行事を伝えることの大切さを再認識しました。
2021/11/27 枇杷の摘花をしました
2021/11/26 ぶどうの葉のもぎ取り開始
2021/11/25 つるし柿を出荷しました
2021/11/24 北海道のぶどうを見てきました
4日間をかけて北海道に行ってきました。なんとかブドウの仕事にきりがついたのと、孫が北海道にいるので少し長い休みを取ってしまいました。その中でびっくりしたことがいくつかあったので、お知らせします。一つめは「ラ・ラ・シャイン」、北海道で栽培できるようになったシャインマスカットです。北海道の仁木町で栽培、出荷が始まったブドウで札幌市中央卸売・場外市場で販売しているところに出会いました。思わず立ち止まって店員さんと話し込んでしまいましたが、寒いところでも大きな粒の出来る品種を研究し、ワインのできる土壌をさらに活用して、ハウスにしてブドウ栽培をしたそうです。美味しそうなぶどうが出来ていました。もう一つびっくりしたのは、国定公園の土地利用のしかたです。今回、支笏洞爺国立公園の支笏湖休暇村に行きました。この国立公園の土地は国と財団が管理し、住んでいる人のものではなく、ホテルや家の色なども制限があり、思うようにはならないということです。確かにこの土地に自由な資本が入っていたら、白樺の原生林はゴルフ場などになっていたことでしょう。北海道の大自然の存続の難しさを感じました。