午前中は垣根の枝切りのつづきをしたので、午後になってからいよいよブドウの本剪定に入りました。第1ファームの露地ピオーネから始めましたが、どの芽を活かすように剪定するかがたいへん難しくなかなか進みませんでした。なるべく幹に近い方がよいのですが短く切ると、芽が出てくるだろうと期待している部分が枯死してしまった時、その場所には全く芽がなくなってしまいます。かといって、可能性のある芽をいくつも残して、長く切ると幹から遠い芽がぐんぐん伸びて枝になっていき、とても不格好なブドウの木になります。さらに悪いことに先で切り縮めることは出来ません。悩みながら切るとえらくなります。