2016/09/15 豊国原 五十嵐祭り開催
カテゴリー:農園だより
今日は、豊国原の西の小高い丘にある五十嵐神社で五十嵐祭がありました。
五十嵐祭とは江戸時代の代官五十嵐十九郎の功績を称え感謝するものです。
言い伝えによると江戸時代、豊国原村は上州沼田藩土岐氏の領地だったが飢饉が続き領民は高い年貢に苦しんでいた。そこに上州から代官として使わされた家臣五十嵐十九郎が領民の苦境をなんとかしようと領主に年貢を下げるよう進言したがかなわず最後には腹を切って再度申し立て事をなしたとのこと。
十九郎の功績を知る地区民も次第に少なくなっていますが、こうした地区の歴史を知り、伝統行事を大切に守ることも地区の活性化につながると思います。