晴美ファーム

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晴美ファームブログ

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2015/02/18 ぶどうづくりに一人でゼロから頑張る女性にエール

カテゴリー:その他

今日、美咲町でぶどう栽培に頑張っている女性から話を聞き感心しました。さすがに年齢は聞けませんでしたが35歳前後?と見えました(お子さんの世話のことを話されていたのでたぶん)。兵庫県の非農家出身で、7年前頃から美咲町内の知人が始めたぶどう栽培の手伝いに週末に来ていたが、4年前に仕事を辞め移り住んで本格的のぶどう栽培をはじめたとのこと。約30aのぶどう園にピオーネを32本植え(「晴美ファーム」とほぼ同規模)、房づくり等忙しい時には家族や親戚の手伝いを頼みながら、一人で管理しているとのこと。病害虫防除は一時動噴でしていたが、今はSS(乗用防除機)を持つ近くの農家にお願いしているとのことでした。農業を頑張っている色んな人の経験談を聞くと良い刺激になり、参考になります。彼女はキュウリネットを繫ぎ合わせて防鳥ネットにしていました。編み目が大きくて雪が付着しないので年中設置しておけるとのこと(美咲町では多くの人がキュウリネットを使っているとのこと)。「晴美ファーム」も参考にさせてもらいます。IMG_2350IMG_2351IMG_2352IMG_2355

2015/02/17 まだまだ電気柵が不足しているようです

カテゴリー:農園だより

美作地域では鹿による農作物被害が大きな問題になっています。夜帰っていると鹿の群れに遭遇し、車が近寄っても逃げないので困ったこともありました。
第3ファームのぶどう園のある所は以前から川を挟んだ山から鹿が出てきて被害があったので、グループで堤防の上に高さ1.7m、長さ400m超え、4段の電気柵を設けています。しかし、前にもお知らせしたように黒大豆が被害を受けてしまいました。人に聞くと、電気柵が設置できていない先から入ったに違いないということでした。その後は被害が広がらずにホットしていましたが、耕耘した水田に鹿の足跡があるのを発見しました。
今年は、ぶどうと黒大豆の被害を防ぐために電気柵を延長するとともに、被害が続くようなら更に「晴美ファーム」の農地を二重に防護する必要があるかも知れません。
農業にとって、鹿、猪、ヌートリア更にはカラス等の獣害対策は頭の痛いことです。IMG_2329IMG_2332IMG_2330IMG_2327IMG_2328

2015/02/16 小さな紅梅が春を呼んでました

カテゴリー:美作の国

今日は、諸用の途中、津山市(旧久米町)神代にある梅の里公園に立ち寄ってみました。
2月の中旬なので蕾もまだ固い状態でしたが、南面の紅梅1本が開花初めでした。寒い中、他の花に先立って咲いている紅い梅の花は可愛らしく健気なものでした。
梅の里公園は小山全体に梅が植えてあり、面積4.2ha、梅は14品種が約2,000本も植えてあるそうで、規模は中国地方最大級だそうです。今年も3月1日~4月5日まで梅まつりが開催されるそうなので、期間中にもう一度訪れてみたいと思います。
梅ゼリー等の加工品も販売されるそうです。IMG_2320IMG_2323IMG_2313IMG_2319IMG_2321

2015/02/15 ぶどうハウスの草取りetc.

カテゴリー:農園だより

第1ファームのハウスぶどう園は、一年中ビニールで被覆している(簡単には取り外しが出来ません)ので、天井の風抜け部分を開けていてもその下以外はカラカラに乾いています。普通のトンネル栽培では適当に雨や雪が降り、冬場は潅水をする必要はありませんが、ハウスではそういう訳にはいきません。樹の生育が止まっている冬場でも2~3週間ごとに潅水が必要です。水をやれば冬場でもハウス内は草がよく伸び、放っておくと花が咲き、種が散らかるので、早めの除草が必要です。自分は第3ファームの棚整備が忙しいので、草取りは邦子さんと母にお願いをしました。近所から「家族総出(3人ですが)じゃあなあ」と言われましたが、農業は細かい雑用が多く、一人では難しいです。
庭のタマネギも大分大きくなり、今日は、イチゴのマルチ掛けもしました。DSCF2723DSCF2726IMG_2306IMG_2308

2015/02/14 防鳥ネットのための鉄線張り完了

カテゴリー:農園だより

第3ファームぶどう園の棚づくりとトンネルの設置が終わったので、今日は防鳥ネットを張る(広げる)ための鉄線を張りました。
防鳥ネットは、一般的にはトンネルの上に直接張りますが、これだとビニールの被覆と撤去時期の関係で、ぶどうの葉を傷めたり、多くの手間がかかります。
「晴美ファーム」では簡単にネットを張れる方法を色々考え取り組んでおり、第1ファームではマイカー線をトンネルの上1mに張りその上にネットを張る試験をしましたが、同じように手間がかかったほか強風でマイカー線が音をたてて揺れダメでした。
そこで第3ファームではマイカー線の代わりに鉄線を張ってみました。鉄線だと自重で線がたるんでくるので、柱との固定部分に絞め器を使った他、ネットが突っ張り等に引っかからないように工夫をしました。鉄線は一応、計画どおりに晴れましたが、ネットが上手く張るれかはまだ疑問ですIMG_2293IMG_2298IMG_2295IMG_2301IMG_2299

2015/02/13 ぶどう栽培を始めるための必要経費は??

カテゴリー:農園だより

岡山県内のぶどう栽培は、大きく簡易被覆(トンネル)栽培とハウス栽培の2つに分けられます。それぞれメリット、デメリットがありますが、新しく始める者に取っての課題は建設費です。鉄材価格と建設費の高騰で、一般的な10a(1反)当たりの建設費は、簡易被覆栽培は約200万円、ハウス栽培(島根型:2重被覆)は1,000万円と言われています。ハウス栽培は収穫時期が早く販売単価が高いため総売上は多くなりますが、高い建設費やより早出しのための加温燃料代を考えれば経営的には厳しくなります。
今日、美咲町で30aのハウス現場を見ました。足場用鉄管で棚を作りその上に鉄パイプでハウス屋根を付けていましたが、経費は一般的なハウスと同じぐらいかかっているように見えました。幾らか補助もあるのっでしょうが3,000万円はきつい。
「晴美ファーム」の簡易被覆栽培施設は、鉄材等をホームセンター等で安く購入し、自分で2年もかかって建設しているので10a当たり90~95万円でできました。自分の人件費を計算すれば安くはないかもしれませんが‥‥。DSCF2718DSCF2711DSCF2712DSCF2713DSCF2716

2015/02/12 茅畑で茅100束確保

カテゴリー:農園だより

ようやく茅刈りが終了しました。
「晴美ファーム」では里山で集めた落ち葉で土づくりをしていますが、風で落ち葉が飛ばないように落ち葉の上に細断した茅を置いています。この茅を確保し効率よく刈り取りと運搬ができように、畑を借りて株分けした茅の株を約1m間隔に植え、茅畑をつくっています。茅畑は放っておくと株間に雑草が広がったりするので年数回株間の草刈りもします。正に茅を栽培している言えます。
今日はようやく残っていた茅の刈り取りが終わり、直径20㎝程の束が40程できました。今年の正月に作っていた60束と併せて約100束になり、「晴美ファーム」の植えている果樹60本分の茅は確保できました。
落ち葉と茅を果樹株元に敷くのは地温が高くなる5月の連休になります。DSCF2701DSCF2704DSCF2709DSCF2710

2015/02/11 初春のしらべ、尺八・琴・三味線

カテゴリー:マイホビー

今日は、朝10時前から午後3時過ぎまで尺八を楽しみました。自分も会員の佐用邦楽同好会が、「初春のしらべ」と称して佐用町内の旅館を借りて演奏会を開き参加したという訳です。
参加したのは尺八の男性5人と琴、三味線の女性12人で、年齢も中学生から大師範の人までと幅が広くなりました。女性は、新春らしく着物姿での参加で華やかな会となりました。演奏曲目は、「春の海」、「初鶯」等12曲で、まだ尺八歴4年目の私も、今年になってからほとんど毎日演奏曲目の練習を続けてきました(が、やはり、何カ所か間違ってしまいました)。尺八単独だけでも楽しむことができますが、琴や三味線との合奏となると曲に深みが出るとともに迫力があり良いものです。
ぶどう栽培と同じく尺八も5年以内にかたちにしたいと考えています。IMG_2269IMG_2280

2015/02/10 農地中間管理事業で魅力ある大規模農家づくり

カテゴリー:その他

今日は一日中、岡山県庁で農地中間管理事業の会議に参加しました。
農地中間管理事業というのは、高齢化等で農業経営を続けることが難しくなった農家の農地利用を意欲ある担い手農家等に移していくために、農地中間管理機構(お堅い名前です)という組織が農家間の橋渡しをする国の事業です。
美作地域でも年々、農業に元気がなくなっていますが、中間管理事業の利用が広まり、規模の大きな企業的な農家が増えてくればいいと思いました。
「晴美ファーム」も米作りは農業機械の更新代が高く今年でやめましたが、中間管理事業で果樹栽培に適した農地が利用できるなら拡大してもいいかなとも?思います。(家族の同意が難しいですが‥)
県庁の9階から岡山城と後楽園がよく見えました。県庁は絶好のビューポイントです。IMG_2256IMG_2258IMG_2259

2015/02/09 井戸掘り成功?多量の綺麗な水が出るようになりました

カテゴリー:農園だより

「第3ファーム」の打ち込み井戸が完成しました。
井戸掘り専門業者に頼むと2~30万円もかかると聞き迷っていると、近くの酪農家が打ち込み井戸の道具を貸してくれるというので自分で挑戦することにしました。
建材店で太さ4.2㎝、長さ4mの鉄管(内側がゴムでコーティングしてあるもの)を購入し、3mと1mに切断して3mの先にホームセンター購入した三角錐の打ち込み先端を溶接、ドリルで約20の吸い込み穴ををあけ、打ち込みを始めました(1mは不足したときに接続できるように準備)。苦労して約3m打ち込んだ所で入らなくなったので岩盤に当たったと判断し、ガッチャンポンプを付け吸い上げを開始。最初は呼び水を入れても反応がなく諦めかけていましたが、呼び水を繰り返していると砂を含んだ泥水が出てくるよいうになり、とうとう綺麗な水が大量に出るようになりました。夏の間にも出てくれるものと期待しています。
経費は1万4000円弱で済みました。
鉄管(加工賃含む):11,800円
打ち込み先端   : 2,000円IMG_2247IMG_2248DSCF2641