今日からトンネル被覆栽培ぶどうの新枝の誘引作業に入りました。誘引とは主枝から出た枝を曲げて鉄線に固定することを言います。ぶどうの枝は主枝からいろんな方向に出ます。放っておくと枝が混み合い今後の作業がし難くなるのと強風時に枝が揺れて基から取れたりもします。そこで新枝を主枝に直角に曲げて主枝に平行に張った鉄線に固定します。しかし、この作業が大変です。無理に力を入れて曲げようとすると基から取れてしまいます。晴美ファームでは硬そうな新枝はペンチで軽く繊維を壊し、付け根を指でしっかり固定してねじ曲げるので時間がかかります。晴美ファームではこれから2週間位の間に約1万本の枝を誘引しなければ行けないのでしばらくの間は仕事が終わるのは深夜になりそうです。
2022/05/07 ホロホロ鳥の卵を頂きました
お昼に近所のブドウを見に行ったとき、同じく近所の加藤さんのお家にもよって、七面鳥やホロホロ鳥やうさぎなどを見せて貰いました。勝手に見るいると、加藤さんが農作業から帰って来られて、ホロホロ鳥が卵を産んでいるかもしれない、と戸を開けて取ってくれました。おばあちゃんと1個ずつあってよかった!と言って、くださいました。明日の朝、目玉焼きにして食べます。七面鳥など食べるために飼っているん、と聞くと「いいや、ペットじゃもん。」ということです。小屋も加藤さんの手作りです。たくさん野菜も作っていて、それぞれの食べ物も用意して食べさせ、すごいもんです。特にすごいのは、本当に楽しそうにやっていることです。加藤動物園を訪れてみませんか。
2022/05/06 現在のブドウの様子第1弾
2022/05/05 連休の楽しみは
2022/05/04 農機具は難しい
昨日は今年はじめての動力噴霧器での消毒でした。かなりいろいろ準備したと思いましたがいざしようとすると動力噴霧器がかかりません。ガソリンを入れたり、バッテリーを付け替えたりいろいろしてみましたが「うん」とも「すん」とも言いません。すぐ裏の、農機具のことをよく知っているお兄さんにすがるように電話して見てもらったら、「油がつまっとるよ。」と直してくれました。ありがたい!! 無事に消毒を最後まですることができました。今日は今日で草の刈払機が調子が悪く、2時間近く「ああでもない、こうでもない。」とつついてみましたが、連休中、たまたま空いていた農機具屋さんに持っていったら直してくれました。なかなか大変です。
昨年この表題でブログを書きましたが、はびこってしまう草は早めに取ってしまおうと思い、三角鍬でクローバーやタンポポ、ギシギシなどを掘って回りました。園中を草を取って回るので手間がいり、4時ごろまでかかりました。さらに乗用草刈り機で良くない草を刈って、ナギナタガヤだけを伸ばそうと思いましたが、「待てよ。」と昨年のことを思い出して、スマホで調べると、やはり、ここで、乗用草刈り機を使うと草生栽培にはならない事が分かりました。というのは、ナギナタガヤは5,6月に穂ができて、種子が出来るので、ここで刈ってしまうのはとんでもないことなのです。どんな状態になるか分かりませんが体験あるのみ。刈らずにこのまま放置してみます。