一昨日ぐらいから、第１ファームのブドウの葉の処理にかかっていました。まず幹や枝にブドウの葉（長い茎がついているのをちぎり）取ってしまい、その後、熊手で何とか集めて、袋に入れていきました。１０袋くらいのブドウの葉の袋になって、全部終わったぞう‼と叫びたいくらいでした。そのころ、ちょうど雨が降ってきて、ぎりぎり全部できました。ハウスの中の水やりもしましたが、ハウスの中は葉が多量に付いているので、これからです。

晴美ファームではぶどうの枝の剪定前の落ち葉の処理等をしていますが近くの黒大豆ほ場では収穫の最盛期になっています。ここ数日の霜で黒大豆の葉もかなり落葉しており農家は大豆の乾燥を進めるために株を専用の大きなハサミっで切り倒し逆さまにして干しています。今年は夏の異常な高温と雨不足で実つきが悪いほ場が多いようです。

今日も午前中はぶどうの落ち葉の処理、午後は山へ広葉樹の落ち葉集めでした。落ち葉集めは毎日少なくとも籾殻袋に１５袋は集めているので今日で１７１袋になりました毎年２００袋強集めているのでもう少しです。ぶどうの落ち葉処理はハウスぶどう以外はあと２～３日で終わりそうですが集めたぶどう葉のを捨てているところが山になり全部を処理できるか心配になってきました。ぶどうの葉をそのまま堆肥に使えれば楽でいいんですが病気の心配もありそういう訳にはいきません。

湯郷温泉にあるオルゴール館に行ってきました！お昼から行ったのですが、今まで来なかったのがざんねーん！！だったという強い後悔がわきました。面白いの心地よいの様々によいところですよ。最初に２時からのオルゴールコンサートを体験。なんと「みかど」という黒光りしている美しいオルゴールは家一軒が建つぐらいな値段だそうです。「みかど」の隣には女王のようなオルゴールが。そして、その音色のきれいな軽やかなこと。大きいものから小さいものまで精巧にできた、楽器！でした。また、３時からのおもちゃショー。これがまた楽しい！１５日から来る孫を絶対、連れて来なくては、と思いました。美作市が誇る貴重な財産です。もっともっと多くの人に来て体験して貰いたいです。小中学校の子ども達にも見させてやりたいと感じました。

各農園に落ち葉置きの木材の箱ができ、それぞれの箱に２５ふくろずつぐらいの落ち葉が入っています。昨日は雨も降ったので、かさも少しは減って、また落ち葉が入れられそうです。今落ち葉を取りに行っているのは美作市の南の方で例年行っているところです。その近くに行くと近所のおじさんがひょいっと手を挙げて挨拶してくださいます。毎年、同じ時期に落ち葉集めに行くので、トラックを覚えておられるのかもしれません。みぞ掃除をさせて頂くつもりで、きれいにして帰らなければと思います。

ぶどうの葉の処理がやっと半分終わりました。まだ、樹についた葉が結構あったのですが、全ての葉が落ちるまで片付けを待っていると年を明けてしまいそうだったので先の樹についた葉をもぎ取り、その後で落ちた葉を集めて処理しました。午後になると葉がパリパリに乾いて熊手で集めていると粉々になるので作業は午前中しかできません。時間との勝負なので寒い中手袋をして上を向いての作業なので大変です。

今日は最高気温が１０℃を下回るとともに小雨もぱらつく寒～い一日でした。本格的な冬の到来ですが今日も午前中は霜が降りたぶどう園で手袋を２重にして葉もぎをしました。それでも１１時には作業を切り上げて（放ったままで）昼からは水彩画を習いに岡山市に出かけました。今日の画材は何時もの花とは違い人形で、花のように誤魔化すことが出来ずに苦労しました。人物は正確に細かく描くと硬いチンチクリンの絵になってしまうので嫌いです。

清滝は１本の滝が流れているので、その名前がついていますが、２０年くらい前に大切な郷土の地が競売に掛けられそうになり、我が家の親戚の山本さんが買い取られて、そこに紅葉の木をたくさん植樹して滝を残されています。そこには、習字の里見明さんの作品が飾ってある部屋もあり、落ち着いた空間です。皆さんも訪れてみてください。こんな近くで紅葉狩りが出来ますよ。山本さんが手作りそばを出してくださることもありますよ。

最近はめっきり寒くなり農作業も億劫になってきました。それでも、朝８時にはきっちり外に出るようにして単調な？農作業を続けています。今は、ぶどう園に敷く落ち葉を集めに山々を回ったり、ぶどう園の落ち葉を集めて園外に持ち出したりしています。落葉が早かったピオーネ園はきれいに落ち葉も処理でき、あとは枝の剪定を待つだけになりました。他の品種やハウス内の落ち葉処理はこれからです。

寝込むほどではなかったのですが、先週の日曜日くらいから、風邪をひいていて、喉が痛く声が出ない状態が続いていました、一昨日、第一ファームのピオーネの葉取りをしていると、すぐそばの田に来て作業をしていた知人が「ええ天気じゃね。」と話かけてきました。が、どうにも声は出ないし、咳込むしで困っていたら、あっという間に家に帰ってカリンを持って来てくれました。カリンを切って、コーヒーの瓶に入れ、ブランデーを横から、注ぐように入れたら出来るから、作ってのんでみぃ、ということでした。そこで、２日ほど遅れましたが作ってみました。我が家にもカリンの木はあるのですが、こんなに心配してもらって、頂いたので、ある、とは言わずに作らせて頂きました。早く治るとよいのですが。