企業参入では珍しいぶどうを栽培されている津山市の「Kファーム」を訪問し従業員の方にお話を聞きました(経営者Kさんは不在でした)。建設業「K組」の社長Kさんが9年程前にハウス28aを建設し、約30本の瀬戸ジャイアンツを植えて始められたそうです。ハウス内には1kgを越えるような大房の瀬戸がぶら下がっていました。土づくり、潅水、誘引方法等を色々と研究されていることがうかがわれ、ハウス内は綺麗に整理されてお孫さんの?遊び場にもなっていました。「Kファーム」は別の場所で簡易被覆栽培のピオーネとオーロラブラックを10a強植えているほか、自然薯を700本も栽培しているそうです。管理は、建設業部門とは別に3人でやっており、多忙時には臨時で数人雇うそうです。また、忙しくない時には建設部門の応援に行くが、建設部門からの応援はないそうです。販売額はかなりあるように見えましたが、従業員の給料を考えると経営的にはどうかなと思いました。後日、社長さんの話をお伺いできれば知らせしたいと思います。