2016/10/10 粟井春日歌舞伎 その二
カテゴリー:美作の国
10月9日、昨日の晩は二日目の春日歌舞伎でした。昨日は「三番叟」、「蘇我対面」、「鬼一法眼三略巻」の三つの演目でした。
小学生が演じるのもハラハラどきどき、よく覚えているなあと感心して見るのですが、大人の方が演じられる歌舞伎は本当に面白いのです。
「蘇我対面」は朝比奈(あさひな)が言う「さかづき、やっちゃあ、くんさるべえか~」という台詞がとても有名です。今回は花魁役にカンボジアとベトナムから美作市にきている2人の女性が挑戦しました。
そして、昨夜の歌舞伎のことで皆さんにお知らせしたいのは、「春日歌舞伎」に後継者ができたということです。それは平成15年に粟井小学校の6年生として「子ども歌舞伎」を演じた若者が「鬼一法眼三略巻」を立派に味わい深く演じきったのです。牛若丸、鬼三太等等の方は手の動き、指の使い方、声の色、言い方が素晴らしかったです。おっかけファンになりそうでした。