岡山美作ぶどうの晴美ファームは美作インターチェンジの近くにあります。しかし、そこから車で2分ほど、西に登っただけなのに畑が其処此処と荒れ地になっています。美作市にも谷になっているところは水田が耕作放棄地になっているところもあり、なんとか保全管理をしようと取り組みが急がれているところです。今日の茅を刈っている畑は実は我が家の畑ではなく、一人暮らしの女性の畑です。第2ファーム桃園の近くですが、茅があるので刈らしてもらっています。許可を頂こうとお宅に伺うと、「どうぞどうぞ、いくらでも刈ってください。」とのお返事でした。若い人は畑の管理などしない時代になり、荒れ地が増えています。自分と同世代の2,3人がこの山をみていくようになるかもしれません。畑の持ち主は非常に大勢いますが、多くの人が何もできなくなり(自分も含めて)どのような事になるでしょうか。