今日は友人にピオーネを送ったあと、近くの道の駅直売所巡りをしました。
どの直売所でもオーロラブラック、藤稔、ブラックビート、ピオーネ、シャインマスカットは見られ、翠峰と安芸クイーンの並んでいる直売所もありました。「晴美ファーム」の出している黄玉とサニードルチェはまだ見当たりませんでした。包装・出荷形態は皆さん色々と考えておられ参考になりました。価格の方は高低バラバラで一般の消費者の方も選ぶのに悩まれると思いました。直売所では多くの生産者が出荷して生産者間の販売競争？がありますが、「晴美ファーム」では本物の良い物を手頃な価格で提供できるようこれからも頑張っていこうと意を新にしました。

今日のブログの見出しは先日、体験農園を体験してくださった◯◯さんから園主へのエール・励ましです。

きっと、きっと、農園を手作りで作り始めたことから、今年の「房づくりの大変さ」までいろいろお話したのでこのエールを送ってくださったのでしょう。

“すべては晴美さんの腕次第（当然奥さんの力もありますけどね）”ということで、苦労はあるけれど、やり甲斐のある仕事です。

体験農園の感想を送ってくださいました。

◯◯さんより　“自家製のぶどうジュースを頂いてから、農園巡りをしました。コンクリートで貯水池を作ったことや退職前から一つ一つ準備されたことがよく分かりました。梨やぶどうを自分で採ったことも初めてで愉しかったです。我が家に帰って、次の日、近所の友人に昨日知ったぶどう情報を知ったかぶりして話しました。夫もピオーネを持って、テニスに行き、仲間に「ぶどう狩り」のことを自慢したようです。”

◯◯さんご夫妻はほんとに仲良しで、だんな様はとても愉快な方でした。

ピオーネの出荷初めから１週間が過ぎ、明日からシャインマスカット、黄玉、サニードルチェ、それに梨の幸水の出荷を始めることにしました。
糖度はシャインマスカットは１９度、黄玉は２０度、サニードルチェは１８度でした。
黄玉はもう少し置いて糖度が２３度になってから出荷をしてもいいのですが、シャインと比べると粒が小さく見栄えが余り良くないので思い切って始めました（甘くて美味しいぶどうなのに価格は低くおさえざるを得ません）。サニードルチェは色つきにまだバラツキがあるので赤くなった房から選んで出荷することにしました。幸水は実太りの時期に雨が少なかったためか小玉傾向ですが、その代わりに糖度は高くジューシーな仕上がりとなりました。

今日は、午前中黒大豆の害虫防除をした後、岡山市に水彩画を教わりにいき帰りにホームセンターでぶどうの出荷箱を何種類か購入しました。
「晴美ファーム」では今までは直売所向けの販売と持ち帰り販売だけでしたが、送りの依頼もでてきたので準備を始めた訳です。しかし、今年は直売所向けに７００ｇ～８００ｇの大房づくりをしてきたので、房が傷まず形よく収まる箱を探すのが大変でした。送りの場合は、２ｋｇ又は４ｋｇ入りの箱に綺麗に収まるようにＪＡ基準の６００ｇ程度の房が好ましいというのがよく分かりました。
来年は直売所向けの大房と送り向けの中房に分けて房づくりをしようと思います。

「ズシッ」。今日収穫したピオーネを手にしたときに感じたことです。出荷場に持ち帰って計量器で重さを計ったところ、なんとなんと１，２６０ｇ。ＪＡの出荷基準では５００ｇ～６００ｇが目標になっているので２倍以上の重量です（実は房づくりの失敗なんですが‥）。出荷基準はピオーネの色づきを考えて大房にはならないように設定してあるのですが、「晴美ファーム」の大物は、超大房でかつトンネル栽培の８月中旬にもかかわらず色はほぼ真っ黒。知人や直売所の人に見てもらいましたが誰もが驚いていました。
ただ、余りに大房にすると来年の実付きと太りに影響するという意見もあり、来年が心配です。

今朝５時過ぎに起きると涼しいというかチョット肌寒い感じがしました。
温度計を見ると約２１℃。長く２５℃前後だったので寒さを感じるのも無理ありません。
７月下旬から雨がなかったため黒大豆は生育が止まり一部では葉やけまでおきていましたが最近の雨で勢いを取り戻し一気に大きくなりました。株の間も大分狭くなってきましたが今晩からまた雨の予報なのでまだまだ大きくなると思います。雨不足で心配していた花着きも、今がちょうど開花の最盛期で、葉をかき分けて見ると薄紫色のかわいい花が沢山見えます。今年も豊作で価格も去年並になってくれればいいんですが‥‥。

今日は大阪から、このブログを見てくださっている友人が訪ねて来てくださり、ついつい嬉しくなって、興奮してしまいました！

その友人は自分の高校生の時からの友人なので、なんと、うん十年来の友達です。その友人がご夫婦揃って来てくださったので、結婚式以来の再会でほんとに舞い上がってしまいました！

そこで、晴美ファームの第３ファームから、黒大豆畑、第２ファームの梨畑、第１ファームと見てもらって、ピオーネを採って貰いました。麦わら帽子、はさみ貸し出しでいかがだったでしょうか。体験「ぶどう狩り？」はあそこで食べてみないといけなかったですね。なるべく黒い色がついているのが良いとされるので、房選びに一生懸命になってしまいました！大きい房はまだ味が十分でなかったかも。

車での道中、退職後の楽しみをどう見つけるかが一番の話題となりました。第２の人生はどう過ごすか。年金のこともあるし、勉強しながらいきたいなと思いました。

ハウスのヒマワリやマリーゴールドも褒めて貰いました。

今日は気温も３０℃少し超え程度で比較的過ごしやすかったので？？近くの三星山（標高２３３ｍ）に登りました。
いつも農場などから見上げている身近な山なのですが頂上まで登るのは今日が初めてでした。山下の標高は約９０ｍなので１４０ｍ程の登りなのですが、頂上近くは結構急勾配で最近の体の動かす箇所が違うのか足がガクガクと疲れました。
頂上からの見晴らしは写真のとおりです。身近にこんなすばらしい眺望の山があるのは驚きであり、大切にしたいと思いました。 te

昨日のトンネル栽培ピオーネの糖度調査で１８度以上を確認できたので、今日から販売を始めました。
今日は地元の直売所にとりあえず４０房を出してみました。１房８００ｇ前後と一般販売よりはかなり大きめですが着色の方もほぼＯＫです。価格の方は盆前ですが商売気が少ないので１房８００円から９００円としました。売れるかどうか心配でしたが、直売所の販売棚に並べる横から売れていき直ぐに完売となりました。改めて盆前の需要が大きいことに驚かされました。
明日からも少しずつ出すつもりですが、希望の方があれば電話連絡して農園に来ていただければ格安でご提供できますのでよろしくお願いします。（郵送もできますが、箱代と郵送費を考えるとぶどう価格は安くてもメリットが減ります）

今日（８月１２日）トンネル栽培のピオーネを初獲りしてみました。昨年は８月２１日に初出荷でしたが、今年は生育が昨年より１週間程度早く進んでいたので糖度を調べるために獲ったわけです。
糖度計に果汁を落として調べて見ると、なんと！なんと！１８～１８．５度もあるではありませんか。食べてみると果肉もしっかして甘～い。ピオーネの収穫基準は１７度以上なので十分です。明日から出荷するつもりですが、トンネル栽培のピオーネをお盆前に出荷できるとは驚きです。