「今日はパンの日だったから。」と美味しいパンを頂きました。豆のパンやゴボウのキンピラパンなどユニークで美味しいパンでした。このパンを作っているお店は勝田中学校のそばにあるそうです。皆さん行ってみてください。我が家は毎日朝から晩までブドウを箱につめています。

美作自動車の社長さんにいかを頂きました。実は美作自動車の店頭に瀬戸ジャイアンツを置かせて頂いています。迷惑をかけているのに、頂くのも申し訳ないのですが、私の大の好物なので頂いてしまいました。今日は瀬戸ジャイアンツとロザリオビアンコを数個置かせて頂きました。６００円と４００円です。よかったら、お買い上げください。

今年のぶどうの収穫も順調に進み、ピオーネとクイーンニーナはほぼ終了、シャインは半分、赤嶺、サニードルチェ、瀬戸、ロザリオは２割終了、コトピーとオリエンタルスターこれからです。
あとは収穫を続けるだけで良いのですが、葉にベト病やかっぱん病が発生してきたので今日は普通はやるべき時期ではないのですがボルドー液を散布しました。葉に病気が広がって早期に落葉しないようして樹に貯蔵養分を蓄積させるためです。

八月中旬以降はぶどうの収穫・販売が忙しく他の果物の管理がほとんで出来ていません。それでも、９月も中旬になり梨の収穫時期も過ぎてきたのでぶどうの作業を終えて夕方から梨（豊水）の収穫をしました。外観は袋掛けが遅れたためあばた肌になっていましたが、８月以降適度な雨が降ったために玉太りは良く、肉質はまだしっかりしていて糖度もありおいしい梨になっていました。しかし、外観が良くないため商品として販売は難しく、価格を下げて徳用として販売するか、お世話になった方にサービスとして差し上げるか迷っています。

彩菜茶屋第１回めのぶどう祭りが盛大に行われました。彩菜茶屋店長のおぐらさんのたいへんな熱意で生産者も協力し、お買い得なぶどうもそろい、お客さんも大勢来て下さいました。我が家もやっと２日めの今日、瀬戸ジャイアンツの小さい物を６０房ほど出品しました！売れているといいなあと思います。

収穫・出荷作業に追われてできていないのが草刈りと枝の管理。ぶどうの枝は８月下旬以降はほとんど伸びることもないのですが、第一ファームのピオーネは樹の生育が強く、更に今年は雨が多いいためか良く伸びています。そして枝の生育が続いて更に悪いことは伸びた枝に房がつくこと。余分な房がつくと樹の栄養分が房に取られ、樹の蓄積養分が少なくなるとともに病気の発生源にもなってしまいます。今日の午後は雨が止んだので不要な枝と房を切除しました。もう、来年に向けた作業の開始です。
夜はクロとゆっくりしています。最近はクロも人恋しいのか膝にのってきて身繕いをするようになりました。

今朝も雨。晴美ファームではハウス栽培のぶどうもありますが、約８０％がトンネル被覆栽培です。そのため、トンネル栽培のぶどうを収穫するときは収穫したぶどうが濡れないように収穫ケースにビニールを掛け、軽四自動車でぶどう園と作業場を往復しなければいけません。もちろん、服装もカッパに長靴で効率よく作業ができないため余計に時間がかかってしまます。今年は９月なって台風や秋雨前線の影響で雨の日が多く収穫・出荷作業に苦労しています。

晴美ファームのメイン品種瀬戸ジャイアンツが美味しくなってきました。ぶどうでは珍しい桃のような形でプリプリしています。ジューシー種なしで果皮が柔らかくて皮ごと食べられるのですが、糖度は今はやりのシャインよりは低く、収穫時期が早いと渋みが残るのが欠点です。更に若い枝は付け根からポロっと取れやすく、うんどんこ病やベト病に弱い栽培しにくいぶどうですが、晴美ファームの園主は完熟瀬戸の旨さは最高だと考えておりファームも中心品種にしています。本物の瀬戸を多くの方に味わって欲しいです。

今日から４品種組み合わせの赤ぶどうに赤嶺が加わりました。
生理障害で幼果が傷つき潅水の失敗で葉やけが出て今年は半分あきらめていた赤嶺ですが、久し振りに袋を開けてみると生理障害果も外観上はほとんど気にならずに色づき、糖度も高く美味しくなっていました。今年は、同じ赤系ぶどうのサニードルチェとコトピーの色づきが良くなく、４品種組み合わせセットに赤系を入れることが何時までできるか心配でしたが赤嶺のおかげでなんとかなりそうです。
途中が悪くても最後には美味しい商品価値のあるぶどうになることもあり、最後まで手を入れて大切に育てていかなければいけないと改めて知らされました。

ぶどうの仕事は袋入れだけしていたのですが、それだけでも痛いので、みんなの勧めもあって、津山の病院に行って来ました。注射をしてもらって少し楽になりました。まだすぐにはよくはなりませんが、だいぶましになりました。４㎏箱も少しずつ作れるようになりました。ぼつぼつですが、皆さん待ってくださいね。