晴美ファーム

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晴美ファームブログ

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2021/05/21 インコの新しい家を母が作りました

カテゴリー:田舎暮らし

インコも暖かくなって、活動が活発になったのか、今までの大きな小屋からは網をくいちぎって出て来るばっかりでした。今までのはチャックで開け閉めする衣装ケースの骨組みに布の網をかけたものでした。2mくらい高さがあり、良かったのですが、強いくちばしで食いちぎるばっかりになりました。飛び出しているときに、つい窓をあけたり、猫にやられたりすると困るというので、母が今度は金網をはりつけて作ってくれました。大変な作業だったと思います。ブドウで忙しいので、何も手伝いができませんでした。すいません。IMG_1354IMG_1355

2021/05/20 今年度初めてのジベ処理をしました

カテゴリー:農園だより

昨日、3つほどのシャインマスカットの房の花が全部開き(満開)、ホルモン処理(ジベレリン処理)をしなくては、と思っていました。1回目のジベ処理は満開から3日の間に房を液体に浸けて行います。目的は無核化(種なしにする)と粒の成長促進です。永年の研究で美味しいブドウが種なしで安全に食べられるようになったという画期的なことです。今日はハウスの中のシャインとサニードルチェを一つずつチェックして満開のものだけジベ処理しました。まだ満開のものは少なく、シャインが17こ、サニードルチェが14こくらいなものでした。溶液の濃さはシャインマスカットはジベレリンが25ppm、フルメットが5ppm。サニードルチェはフルメットを薄めて2,5ppmにしてジベ処理しました。IMG_1352IMG_1353

2021/05/19 ピオーネの誘引作業です。今年は初めてパートナーもしてます

カテゴリー:農園だより

我が家のピオーネは新梢があちこちに向いていて、さらに軸が非常に太くサイシンコくらいあります。サイシンコとはイタドリで、この辺ではダンジと言ったりしますが、タケノコの細いような形で、子どものころは遊びで食べて、酸っぱい味の思い出が有ります。それは置いといて、ピオーネですが、誘引がしにくくて困ります。それほど、肥料をやったわけではないのですが、毎年この出来過ぎピオーネはどうしたものでしょう。ペンチで枝の根元を軟らかくして、ねじっています。今年は瀬戸ジャイアンツが早い時期に伸びたもので、手が回らなくなり、パートナーも「やったら、出来るもんじゃな。」と頑張っています。DSC_0495DSC_0496

2021/05/18 いつもお世話になっているバイトさんが来てくれました

カテゴリー:農園だより

今日は今年度、初めてのバイトさんの登場です。写真が撮れなかったのは残念ですが、ハウス内の赤嶺、サニードルチェ2本、シャインマスカットのブドウ房の整形をしてくださいました。房の整形というのは房の上から下までずらっと付いているブドウの蕾を先端3~3.5㎝だけ残してあとを切ってしまうことです。この先端がブドウになります。作業は長さが一番大事で、バイトさんたちが1本ずつ悩みながらも素早く切っていってくださいます。長いとこれからの成長で栄養分が回りきらず、先のほうが死んでしまいます。また、短いと立派な葡萄の房にならず、商品になりません。ブドウはどの房も何かしらの違いがあり、切り方も難しいです。誘引に追われている自分にはとてもできません。毎年本当にお世話になっています。DSC_1307DSC_1308DSC_1309

2021/05/17 クイーンニーナも誘引する

カテゴリー:農園だより

とても甘くて人気のあるブドウの一つクイーンニーナですが、春、発芽期に芽がとんでしまう難点があります。岡山美作のブドウ仲間もクイーンニーナを増やした人がいて、なんと今年、10本も植えたように言っていました。かく言うわたくしも3本も苗を買って仮植、育成をしているところですが。このクイーンニーナの難点は全部のクイーンニーナに言えるのか、我が農園の1本に言えるものなのか分かりませんがかなり重大難点です。今日もクイーンニーナを誘引したのですが、まともに芽がないので、ボロンボロンのえだっぷりになりました。今年、わずかでもクイーンニーナが収穫できたらよいのですが。DSC_1305DSC_1303DSC_1304

2021/05/16 一斉に伸びてきて大忙しのブドウ農家です

カテゴリー:農園だより

今日は2年目になったブドウをあちこち見回って新しい主枝の伸びた部分を固定しようと思っていたのに、3本中1本のシャインの先端が気づくのが遅れ、折れてしまいました。全部見て回ろうと思っていたのに、途中、ハウスの中の誘引に気を取られ遅れたために枝が伸びすぎて、誘引途中に折れてしまったのです。1年目(この春植えたばかりのもの)のオーロラブラック、2年目のシャイン、4年目の涼風、10年目?のピオーネと様々な年数で様々な手間がかかります。今、暖かくなって、雨も多く降り、すべてのブドウが先を競って伸びています。昨日、よそのブドウ農家さんへ電話をかけることがありましたが、どこももう悲鳴をあげていました。DSC_1299DSC_1297DSC_1300DSC_1296

2021/05/15 強風で、昨日誘引した瀬戸ジャイアンツの枝が15本も取れたぁ!!

カテゴリー:農園だより

なぜか、今年は瀬戸ジャイアンツの枝がビュンビュンと伸び、シャインマスカットの枝の生育を追い越す勢いです。昨日、よなべもした誘引作業の成果を今日の南東の強風が吹き落としてしまいました。風速5mの予報でしたが、瀬戸ジャイアンツの誘引したものが弱いのか、風が強いのか15本も木から離れてぶらーんと下がっているのを見たら、唖然としてしまいました。

とりあえず、防風ネットを付けようと思い、家から、2m巾の青ネットや杭、竹などを持って行き、お昼ご飯も食べずにネットを取り付けました。お昼は2時ごろ取りました。毎度のことながらいろいろ有ります。DSC_1286DSC_1292DSC_1293

2021/05/14 ハウスのシャインマスカットが開花しました

カテゴリー:農園だより

今年初のブドウの開花です。豪華さは全く有りませんが、可愛いものです。さあいよいよ待ったなしの日々が始まりました。ずっと誘引は続き、それをしながら、開花すれば、ジベレリン処理、ブドウを太らせるためのわき芽切りなど、一人で3人ぶんぐらいの仕事をこなしていかなければなりません。もちろんパートナーもやってくれるのですが。DSC_1282DSC_1283DSC_1285

2021/05/13 岡山美作ブドウの誘引、真っ最中です

カテゴリー:農園だより

ブドウの誘引の真っ最中です。10日前ぐらいからハウスのシャインマスカットを始めて、順にサニードルチェ、赤嶺とやってきました。昨日ぐらいから露地シャインに入り、なんと今日は瀬戸ジャイアンツがビニールの天井を突き上げているという事態になりました。ということで、今日は瀬戸ジャイアンツの誘引の仕方の写真です。瀬戸ジャイアンツの軸は太くて、鉛筆の太さを超え、大筆ぐらいな太さがあります。それを撚糸するのは指の力では到底無理で、ペンチでまず傷めてから捻ります。その後力いっぱい枝全体をねじりながら曲げていき、テープナーで留めます。この時枝が根元からパラリと取れたりして、本当に神経を使います。IMG_1348IMG_1350IMG_1347 IMG_1351

2021/05/12 1日中ブドウの仕事でした

カテゴリー:農園だより

朝5時にブドウ園に到着。前の日、10時には布団に入っていたので、快調です。午前中はピオーネの房(まだ穂の状態)の整理。第1ファームから第3ファームに移動しながら、ずっと同じことを続けました。午後は雨が降ってきたので、カッパを着て、第3ファームのシャインマスカットの誘引。(露地シャインは今年初めての誘引です。)あまりに雨が激しくなり、仕事がしにくくなったため、今度はハウスへ移動。サニードルチェ・クイーンニーナの誘引。まあ、飽きてくるのなんのって!それに、肩が痛い!!11時に休憩に入ったときには、「なんとか、してくれぃ。」と叫んだら、湿布を貼ってくれました。休憩を何度も取りましたが午後7時20分終了でした。ブドウの一日でした。