他の仕事の合間にハウス前の畑の草取りをしています。ここには毎年、早咲きチューリップが咲いたり、ポピーが咲いたりするところですが、いまいち上手に種蒔きなどが出来なかったので、不安になっています。昨日は畑の四分の１を今日は２分の１を草取りしたのですが、チューリップもポピーも芽が少ないようです。肥料を少しいれて、数は少なくても１つ１つが大きくなってもらうようにしてみます。

今日は梅と杏の枝の剪定をしました。本来なら年末までに終わっていなければいけない作業ですが他の作業に追われてやっと今日することができました（言い訳はダメなんですが‥）。植えてから年数の経った樹なので生育は大分弱っているはずなのですが結構な数の徒長枝がでていました。太い枝は剪定バサミでは切れないので鋸で切りなんとか１日で終わることができました。明日には今年最初の防除（マシン油乳剤）をやる予定にしています。

果樹の本剪定はこれからなのに畑が剪定枝で一杯になりました。それはこの冬は母屋や近くのアパートに植えている樹木の剪定を目一杯やっているからです。樹木を植えなければこんなしんどいめにあわなくても済むのでしょうが樹木は新葉や紅葉など気持ちを優しくしてくれるので自分は大切にしていきたいと考えています。これから２月末にかけて果樹の剪定をするので剪定枝の山はどんどん大きくなっていきます。

“はれひめ”とはみかんのことです。このみかんはとても美味しいのです。オレンジとも言えます。美味しい清美タンゴールとオセオラオレンジと宮川早生が掛け合わさってできたものです。我が家にもみかん園がありますが、こんな美味しいみかんは１つもなっていません。ですので、頂いたときには家族全員おいしい、おいしいと騒いでしまいました、我が家のみかんももう少し美味しくなるように育てなくてはいけません。

ポピーの草取りに行くと早咲きチューリップの芽が出ていました。実は球根を植え替えずに放っておいたチューリップなので、芽が出たことは嬉しいことですが、母が言っていたように、２，３個の小さな芽に分かれて発芽していました。これではいけません。長年、大事にしていた球根が途絶えるかもしれません。急いで、家に帰って、残っていた多くの球根を植えることにしました。（時期はたいへん遅いですが、）ハウスの横をスコップで開墾し、すくもを混ぜて植えつけました。どうなることでしょう。

近くのアパートの裏にかなり広い草地があります。市道の法面にあたる部分です。豊国原では自治会員が年２回市道や農道の草刈りをしていますがこの場所は草刈り場所にはなっていません。仕方がないので自分が草を刈っていますが農作業に忙しく雑草が大きく伸びてから刈るようになり、さらに刈った草はそのまま放置することが多いです。刈草を放置しておくと次の草刈りがやりにくくなるとともに土が肥えて更に草が伸びやすくなります。農作業に比較的余裕がある今の時期は刈り草処理もできるので今日は軽四トラック２杯の草を集め畑で野焼きしました。誰かがやらなければ環境が悪くなるばかりなのでしかたがありません。

やっと枇杷の摘花に入りました。まだ少ししたところです。栽培暦では、１１月頃に摘蕾と書いてあり、蕾のうちにしなければならなかったのですが、こんなに遅くなってしまいました。枇杷の摘蕾は上部と下部を切ると書いてありましたが、今回はそれ以上に少なくしています。摘花しながら考えたことは、こんな寒いときにして、切り口から寒さが入ってしまうだろうか、ということです。それならばもう少し花を多く残しておかなければ、といろいろ考えてしまいました。

昨日の続きです。枇杷の木を剪定しようとしましたが回りのアカメガシや紅梅が邪魔になって上手く形がとれません。そこで急遽予定を変更して先にアカメガシと梅を剪定することにしました。しかし、枝が沢山出ていて大変なことになりほぼ一日かけてなんとか終わることができました。緑の木々を農園や家の周りに植えることは景観上は良いことですが毎年剪定をしなければいけないので考えものです。

大きな木の枇杷を小さくして、房つくりをパートナーにしてもらおうと思っていたところ、いつまでもぶどうに手がかかり今になってしまいました。なんで枇杷の木はこんなに大きくなるのかなぁと思います。房をとにかく少なくしないと枇杷は大きくなりません。袋もかけたいし。ぶどう以外の木の剪定に入りますが、一番に枇杷だな、と思っています。近くになっていた晩生みかんを２種類採ってきました。変な形をしています。美味しいかな。

気持ちの良い天気が続いて、ハウス前のポピーも少し大きくなってきました。コスモスを草払い機で刈り取った後、耕さずにポピーの種を播いたので無茶苦茶ばかりしていますが、種が発芽して大きくなっています。しかし、ここで問題です。草も同時に大きくなっていて、この先、ポピーが草に負けてしまうかもしれません。草がどれかは写真のように見分けやすいと言えばそうなのですが、この根気のいる草取りができるか？！と言うと、自信がありませーん。