今年は母が雑誌「日本農業」で研究した結果、北あかりとメークインを植え付けしていました。雨が上がった時点で我が家の強力助っ人が中心となってジャガイモ掘りがされました。非常に豊作で運ぶのにも乾かすにも苦労したようでした。キズがついてしまったジャガイモもあり、昼食はポテトサラダにイモのてんぷらなどジャガイモづくしでした。北あかりはほくほくして美味しいですが、煮物をすると崩れるのが難点です。今日はカレーでした。

桃に去年もアブラムシが来て、困りましたが、今年もでした。袋掛けのときにイヤになるくらい動いていましたが、我が家の強力助っ人が昨日、手押し噴霧器で薬をしてくれたので、今日はいなくなったようでした。ありがとうございました。なんで決まった防除もしているのに、大発生するのか、環境が変わりつつあるのか本当に困ったものです。

あんずが実り出しました。小ぶりですが次々収穫できそうです。

お待たせしました。瀬戸ジャイアンツ大好きな方にお知らせします。やっと瀬戸ジャイアンツが形になってきました。今年もたくさん出来ています。リーズナブルで美味しい瀬戸ジャイアンツを食べてください。まだまだ実るまでには何があるか分かりませんが、去年や一昨年よりは房の形が良いです。病気にも弱いですが、しっかり育てていきたいと思います。明日から粒間引きに入ります。

横の水田を見ると、早苗の根がついて元気に育っています。

ベと病が広がりそうなので、少し早めに６月末予定の防除をしました。風もない雨もない防除に良い日で、順調に進んでいきましたが・・・（何も起こらずに終わる訳が無い最近の防除なので）最後にホースが破れました。９０㍑ほどあった液体が２０分ほどで出ていってしまいました。土が消毒されました。その後農機具屋さんに直行しました。

昼からはバイトさん方が来てくださり、粒間引きをしてくださったり、ピオーネのわき芽切りを手伝ってくださったりしました。防除のときに見るとどこもかしこもわき芽が出て、葉が密集しやすくなっているので大変だあ、と慌ててしまいます。皆さんが手伝ってくださると焦りも少しましになりました。ありがたいことです。

明日は防除をする予定です。その前になんとか瀬戸ジャイアンツ以外のものの一回目の間引きをしようと二人で午前中にハウスのシャインマスカットに取り組みました。いつもですが、一番早くジベ処理が進んでいるはずのハウスのシャインが、いつもガチガチになってから、「手遅れだあ。」と叫びながらの間引きになります。今年は露地のシャインマスカットがあまりよくないので、ハウスの中にあるものも、期待しているのですが、どうなることやら、です。と言いながら目標としていた午前中に間引きが終了しました。やればできる！でした。

昨日はパソコンの調子が悪くてブログが書けず、心配をおかけしました。今日はなんとか順調にいっています。毎日天気予報を何度も見て、作業の内容を決めていますが、予報で言っていた、雷雨が夕方遅くになって、なんと期待していなかった太陽が顔を出しました。やった！、ということで、２回目のジベ処理に取り掛かりました。というのも、１回目のジベはゆっくり液を浸漬させますが、２回目は速く乾かさないとジベ焼けがおこるということがあります。太陽が出て、風のある間に急いで３品種のジベを終わることができました！

バイトさん達もいろいろな用事があり（地域の福祉委員や大切な趣味の出事など）、なかなか全員が揃うことがありません。しかしその中で晴美ファームのぶどうがどう育つか気にしてくれてなるべく時間をさいてバイトに来てくれています。今日は雨模様の一日でしたが、午後は全員集合ができ、大幅にピオーネの粒間引きが進みました。みんな来られると声掛け合って、場所を分けたり、力を合わせたりできて勢いが出ます。このあとはコトピーや瀬戸ジャイアンツの粒間引きが待っており、バイトさんあっての晴美ファームです。

今朝、ハウスの中のロザリオビアンコにはさみを入れようとしたら、アマガエルがいました。ギョッとしたのは人だけでアマガエルは動きもせずにブドウの中に居座っていました。先日もバイトさんがハウスの中でギャアーと叫んでいたのが、これか！と思いました。なんと普通のアマガエルの２倍から３倍ぐらいの大きさがあります。確かにアマガエルの色はしていますが、こんなに大きいアマガエルは見たことがありません。食べるものが高カロリー高タンパクだったのでしょうか。

昨日、犬の散歩をされている方が小ハウスのそばを歩かれているとき、「きれいですね。」と言われるので、ハウスのぶどうですか？と尋ねると「いろいろです。」と答えが返ってきました。後から考えるとこの花たちのことかなと思いました。母が近くの友達から球根をもらったと言う黄色のカラーを初めとして、ダリア、ユリ、アジサイなどが綺麗な色で咲いています。球根やイモなどで増える品種が多いですが、母が草取りなど手入れをしてくれています。

先日、バイトさん達と一緒に粒間引きをしていると、用事で近所の友人がきて、「桃が大きゅうなっとるで。袋かけにゃ。」と言って帰りました。バイトさん達が急にそわそわして、桃にも行かんといけんし、粒間引きもまだいっぱいあるしどうしょう！と話していました。ということで、桃の袋掛けの時期だったと昨日農協の終了間際に桃袋を買って来ました。今日は第一ファームのピオーネやオーロラブラックの間引きを終了し、桃畑に行きました。