晴美ファームでは現在ぶどうの剪定の最盛期です。ぶどうの剪定は品種により芽の出方の善し悪しがあるためやり方が少し違います。剪定は房のつく結果枝ができるだけ主枝近くからでるようにするのが基本ですが難しいのがピオーネです。ピオーネは芽が出にくいのでどうしても多めに芽を残して長く剪定してしまいます。すると年々、芽のでる場所(座)が主枝から離れてしまいます。晴美ファームでも10年生のピオーネは写真のように座が長くなってしまいました。座が長くなりすぎると結果枝が短くなってしまいぶどうの品質にも影響してきてしまうのでピオーネの弱点といえます。