今日、諸用で岡山市に出る途中、(私にとって)興味あるものを見たのでお知らせします。ぶどう栽培用のパイプハウスを農家の方が自分で建設されていたのです。ハウスは棚と足の部分を太さ4.8㎝の足場用鉄管でつくり、その上に太さ2.5㎝の曲がった鉄パイプで屋根部分を接続されていました。丁度、農家の方がおられたので話を伺ってみましたが、早期退職をしてぶどう栽培を新しく始められたそうで、建設中のハウスは足と棚の部分は業者に作ってもらい、それ以外の所は新しく購入したり安く分けてもらった鉄管を使って自分で建設しているとのことでした。建設場所の畑は段があり決して農業をするのによい場所とは言えませんが、いろいろと工夫をしておられいい刺激を受けることができました。
「これからも情報交換して行きましょう」と分かれましたが、同じような志を持つ人と知り合いになれよかったです。
(「晴美ファーム」でも、新に自力でハウスができないか構想中です。)
2015/12/10 豊国原五座神社の霜月祭
2015/12/09 黒大豆の脱粒、選別
かご一杯のぎんなん!習字のお仲間に頂きました。彼女のお家には、なんと13本も銀杏の木が植えてあるそうで、(銀杏のお山ですね!)習字の塾のメンバーがお宅の山に集合してぎんなんの皮むきをされたそうです。皆さん、長靴を履き、ぎんなんを拾い、靴の底で力いっぱいぎんなんのまわりの“実”の部分を取ってくださったそうです。 沢山のぎんなんの皮むき(実取り)をしてくださったので、お一人の方は肩や腰や至る所が痛くなり、しっぷやサロンパスをいっぱい貼る羽目になったと 言っておられました。
それからぎんなんは大量の水で綺麗に洗われて、天日で完全に乾くまで干されてやっとこの様になります。
大変な苦労、大変な手間です。私は頂くだけでした。本当にありがとうございます!!
お正月には美しいぎんなん入りの茶碗蒸しが食べられると思います。
2015/12/07 ぶどう棚の下の直売所整備
2015/12/06 良質な榊の木確保に向けて
今日、ようやくぶどうと梨、りんごの上に設置していた防鳥ネットを取り外すことができました。カラスなどの被害を防ぐために設置していたネットで今日まで樹に残していたりんごを収穫したのに合わせて全てを撤去したわけです。防鳥ネットを冬の間も設置したままにしておくと雪が上にのってネットが破れたり樹が傷ついたりする恐れがあるので雪の降る前に取り外しておく必要があります。ぶどうのトンネルの上に設置していたネットはトンネルの鉄線やぶどうの枝に引っかかって撤去するのに結構時間がかかってしまいました。
来年からはぶどうの栽培面積が増えるのでより広い防鳥対策が必要となりますが、手間のかかるネットではない方法での対策を考えていく必要があります。
今日は、午前中は第1ファームハウスぶどうの落ち葉の処理をし、午後は農協、農業普及指導センターで諸用を済ませたあと奈義町の方に行ってみました。
ぶどうの落ち葉処理は来年の病気の発生源にならないように園外に運び出す必要な作業で、全部落ちた後にまとめて処理すればいいのですがハウス内は良く乾いていて踏むとバラバラに壊れて散らばってしまうので何回かに分けて処理せざるを得ません。軽作業ですが結構量が多く時間がかかってしまします。午前中は天気も良く作業は楽でしたが、午後は曇ってかなり寒くなりました。那岐山は山頂付近は雪が降っているように見えました。これから本格的な寒い冬になりますが、果樹農家にはゆっくりできる時間は取れそうにありません。