堤防の河津桜の開花です。しばらく見ないうちに２～３割開花でピンクの花が綺麗です。昨年よりは１週間程早いので今年は長く楽しめそうです。また、ハウスの前に植えている早咲きのチューリップが満開になりました。低い草丈に対して花が大きく真っ赤なので目を引き散歩する人が立ち止まって見ていきます。

尺八を習いに行った帰りに作用町の「陰陽師の里」に寄ってみました。棚田が美しい山里です。大部分は草刈りもされよく管理されていましたが一部枯れ草が残っているところがありました。よく見ると転々と樹が植えてあります。一角はよく管理された桃園もあるので果樹を広く植えてあるのでしょう。近くに展望休憩所もあったので棚田に果樹を植えて地域興しをしようとされているのでしょうが作業の余裕がないのかで管理できていません。今のままでは植えられた果樹が枯れてダメになるだけでなく棚田自体の荒廃にもなってしまいそうです。水稲と違って手間のかかる果樹を棚田で育てるのは考え物だと思いました。何か手伝えることがあれば協力したいと思ったのですが‥。

今日は珍しく風の無い穏やかな天気で、農ポリがなんと５本も午前中に張れました。朝８時スタートで、休憩もせず１２時半まで頑張りました。途中、バアーッとビニールがとんでしまったこともありましたが、なんとか風があまり無く順調にいき、よかったです。自動販売機のコーヒー１杯だけ飲もうと思い、買いに行ったら、なんと百円のコーヒーを見つけてしまいました。

少し時期が早いのですが、手間が先で取れるかどうか分からないので、農ポリ張りに取り掛かりました。今日は快晴でバッチリと思ったのですが、朝から風が出てきて農ポリを吹き上げ、クリップで留めるのに大変でした。それで・・残念１本しか張れませんでした。後は１日ぶどうの皮剝き、パートナーは桃の摘蕾になりました。一年ぶりの農ポリ張り用の道具を揃え、手順もなんとか思い出してやってみたのに残念でした。

お昼ごろから日が差してきて、桃畑で摘蕾をしていると春の花がいろいろ目に入りました。ホトケノザが伸びて広がり、花が咲いています。すぐ隣にはナズナが白い花を開いています。あぁこれからまた、草と競争だ、という感じもしますが、チューリップもだいぶ開いてきて春らしい天気だなあと思っていると、冷たい風で雨。日があたっていて、雨がざぁーと降ってきて「きつねの嫁入り」きれいな虹も見られました。変な天気でした。寒くなってきました。

瀬戸ジャイアンツの粗皮剥ぎをしていて剪定口から水が出ているのを確認しました。切り口から水滴がポタポタ落ちています。全部の切り口ではなく根に近いところの切り口からでているので今日が「瀬戸の水まわり開始日」と言うことになります。水まわりは根が動き出して水を吸い始めたことをいいます。他の品種も調べてみましたがクーンニーナは既に数日前から出ていたようでそれ以外の品種はまだでした。水がまわると芽の生育も進みいよいよ忙しくなります。

今日は朝から青空の広がる心地よい農作業日でしたが、昼前にはぶどうの粗皮剥ぎの仕事を切り上げて岡山市に水彩画を習いに出かけました。粗皮剥ぎのためにはいくら時間があってもいいのに、出来るだけ趣味は続けたいので出かけました。成果の方は、仕事を途中止めしたのが影響したのか満足できない中途半端な絵になってしまいました。明日からは反省して皮剥ぎの遅れを取り戻すべく頑張ります。

今日は夕方まで雨が降ったり止んだりで農作業（ぶどうの粗皮剥ぎ）はほとんどできませんでした（溜まっていた自治会の仕事や確定申告の資料整理はできました）。今年の冬はやはり暖かかったのか梶並川の堤防に植えている河津桜の花芽が膨らみ濃いピンクの色が見え始めました。岡山県県北では河津桜の開花は遅く昨年は３月２４日頃満開になっていたので今年は相当早そうです。樹も年々大きくなっているので今年は長く花見を楽しめそうです。

今日は午後３時頃から雨が降り出しましたがそれまではぶどうの粗皮剥ぎをしました。ぶどうの樹の幹は毎年古くなる樹皮が厚くなってきます。皮が厚くなるとカイガラムシ等の害虫や病気の発生源となるため古皮を取り除く方がよろしい。早く剥ぎすぎて厳寒にあうと枯死することも３月に入ってからするのが一般的です。晴美ファームでは今年は昨日から始めました。粗皮は一か所を起こして引っ張ると長く剝くことができますが鉄線に固定している紐があるため、それを開き閉じしながら作業するので結構手間がかかります。また芽を落とさないように注意もしなければいけません。晴美ファームでは鎌の刃を加工した手作りの道具を使って皮おこしをしており役だっています。これから数日は粗皮剥ぎの毎日です。

今日もとてもよい天気です。昨日、１こ開いていたチューリップが２こになりました。明日からは雨ということでしなければならないことがたくさんあります。やり方がよくわからないのですが、桃の摘蕾をしてみました。花粉の飛散を気にしながら黙々と花の蕾を取っていきました。葉のもとになる芽は取ってはいけないので、注意しましたが、うまくいったかどうか分かりません。