ここ何年かで、知人が次々にブドウを植えて育てています。豊国原だけでも、ざっと数えただけで、5人の人が家庭用にブドウを植えています。その全部の人についついなんかかんか関わってしまっていて、苗を買ってくるとか、枝の切り方を教えるとかしています。今日も電話がかかってきて、ブドウが変なことになった、と言うので行ってみてびっくり。シャインマスカットが病気にかかったと思い、うつったら困るなと思ってしまいました。しかし、どうも、ジベ処理の時、冷蔵庫から出したばっかりの冷たいジベレリン液に何度も浸けてしまったそうです。でも去年も同じことをしたんだけど、こうはならなかったとのこと。切ってみると中はどうもなっていませんでした。月曜日に専門家に聞いてみます。この知人はカーポートで育てているのですが、とても大粒のシャインになっています。それだけに残念そうです。
今日、岡山に出る用事があったので、県の農業試験場に寄ってきました。我が家のブドウ作りの反省をするよい機会になりました。ピオーネ、シャインマスカットなどまだ房が大きかったです。それに反して瀬戸ジャイアンツは小さかったなという感じです。さらにシャインマスカットですが、我が家はもう袋を掛けてしまいましたが、もっと最後まで諦めず玉ころがしをしなければならなかったようです。もう出来ん!という頃まではさみを入れ、よい房作りをするそうです。また色がつかないと商品にならないブドウは(ピオーネなど)葉の枝切りをせずに、葉を垂らしておくそうです。それは切ることによって、養分が実にいき、粒が太ると色がつかないそうです。いろいろ勉強です。試験場のシャインマスカットです。比較物がありませんが、とても大粒になっています。」
2020/07/09 草刈りをしました
やっと終わりました。
今日で粒間引きをどの位にすべきか悩んだ瀬戸ジャイアンツの粒間引きを終わりました。
栽培資料では、簡易被覆栽培で1粒14g程度で650g程度の房を目標にすると書いてあります。しかし昨年、晴美ファームでは650~700gの房づくりをして糖度が上がらず収穫に苦労したため今年は550~600gの小房にしてみることにしました。小房にすると粒太りが良くなるのではとかんがえたのですが昨年どの程度間引いたのか思い出せません。1粒15gを狙っているので、現在3~6gの大きさなので直径は約1.4倍になると考えて粒の間を空けなければいけないことになりますが間引きの程度は房ごとにバラバラになってしまいました。果たして結果はどうなるか?9月が楽しみであり不安でもあります。