近所の直売所向けにいろんな野菜をつくってている方が間違ってジャンボかぼちゃをつくられました。種を間違えたとのことで大きいものは直径が６０㎝以上もあります。畑から家に持ち帰るにも重た過ぎて軽四の荷台に載せることができず、何とか一輪車に乗せ持ち帰ったとのことです。当然？直売所で売れる見込みもありません。この方はウサギを３０羽程飼っておられるのでウサギの餌にでもすると言っておられます。

朝、ピオーネを収穫していると被覆トンネルの上でカサカサと音がします。音がする所に近寄り注意して見るとなんと完全に防鳥ネットで覆っているはずの園内に小鳥が入っています。それも３羽。今朝入ったのか以前から中に入っていたのか分かりませんがこれでは被害がなくなるはずもありません。園内を追いまくって何とかネットの外に追い出しましたが今の被覆ではまた入ってきます。やむを得ず酷暑の中汗だらけになり、ネットの隙間を針金と紐閉め、新しいネットも張り補強しました。これで恐らく大丈夫だと思うのですが、明日再度入ってくるならもっと念入りに補強してやります。正に、鳥との競争です。

“すずか”は植えて３年目の木です。香りがとてもいい、というところに惹かれて植えたのですが・・・今年初めて、ジベ処理をし、粒間引きもしたのですが、なんと、大変小粒にしかなりませんでした。本当に小さいです。しかし、袋もかけて、手間もかかっているので、出荷することにしました。２房パックで、５５０円。高いかな。でもこの香りはとても良いです。シールに「甘くて、名前の如くさわやかな香り」と書きました。来年この木は切ってしまおうかとも考えていますが、苗木の本を読んでいると、ジベ処理のときのフルメットの濃度がシャインマスカットと同じだったので、来年はその点、修正して育てることは出来ます。大粒になるでしょうか。どうしたものか？

何度か草刈りをしているみかん園ですが、西洋アサガオ（本当はどんな名前か分かりませんが）がびっしり生えて、みかんの木に登って来ていました。昨日は朝、畑の草を刈って、株元に入れてきれいにし、夕方には、すぐ横の用水をせき止め、ポンプでたっぷりと水をやりました。これでもか、というくらいしました。昼前はほんとに暑かったですが。

一晩たって、行ったときの様子です。カラカラだったみかん園が昨日の潅水のおかけで、しっとり感いっぱいになっていました。今年はみかんも多くついています。黄色いみかんが収穫できたらよいなと思います。

今日は朝から、ピオーネの白い袋を開けていきました。木としてどこらあたりから、ピオーネは黒くなっていくのか考えてみます。しかし、ブドウの木の枝先は黒くなっていますが、それが、続いていかないのです。すぐとなりが全く色がついていなかったりします。何房も開けてみて、やっと十何房、黒っぽいのが収穫できたので、持って帰りました。三角袋に入れてパッキングし、シールを貼って、直売所へ持っていきました。第３ファームのピオーネも園内がブドウのいい香りがしており、ピオーネ、販売解禁してもよいです。

今日はオーロラブラックを出荷したあと、贈答用の箱の注文があったので、どうするか？と困りました。そこで、もう、ピオーネを採ってもいいか！という思いで、第１ファームを見て回りました。これが、どの房がどのくらい黒くなっているかわからないのです。いくらか袋を開けて見たのですが、黒いのはありません。そうなるとすぐにもういいか！となり・・・出荷は自分には向いてないと思います。

今回はピオーネ２房とオーロラブラック１房、サニードルチェ１房の箱で作りました。明日は朝早くから、どのピオーネがよいか、気合いを入れて見て回ります。

朝、第１ファームで非破砕型糖度計と破砕型糖度計を駆使して、ピオーネとオーロラブラックの糖度を測りました。１年ぶりの非破砕糖度計は乾電池の電池切れだったりして、なかなか数値が信じられません。何度も両方の機械で測ってみて、ピオーネは１６,１７度、オーロラブラックは１８,１９度で初出荷はオーロラブラックでいくことにしました。明日も出荷しますが、詰め合わせの箱作りまではピオーネの黒いのを一生懸命選んで直売所へ出すことにします。

今日は晴美ファームを読んでくださった方から、サニードルチェの縮果を防ぐ方法について教えて頂きました。本当にありがたいことです。ぜひやってみます。これからもよろしくお願いします。

母がかぼちゃの苗を２本だけ植えていました。大きいかぼちゃがなる苗と小さいかぼちゃがなる苗の２本だけを植えたのに、なんと骨組みだけのハウスの地面いっぱいに蔓を伸ばしました。かなり大きなかぼちゃが３０個ぐらい、小さいかぼちゃが２０個くらい収穫できました。こんなに蔓を伸ばして広がるものかと驚いてしまいました。また、黒大豆も大きくなり、紫の花が比較的多く咲いているようです。秋に実になるとよいのですが。またまた、ヒマワリも太陽が照りだしてから、ぐんぐんと大きくなり、花も咲くようになりました。

シャインマスカットが大房になりました（大房になりすぎました）。房づくりから農協の基準より少し大きめの房にしようとしてきましたが予定していたより房も粒も大きくなってしまいました。今日園内を見て回りましたが中には袋が破れている房さえありました。おそらく、昨年礼肥を多めにやり、粒の肥大期に適度の雨が降ったのが影響したのだろうと思います。大きいのは良いように思えますが出荷箱に入らないかもしれません。箱に入らないのは直売所に出すしかありませんがさてどうするか？

ぶどうの鳥害が止まりません。被害を受けているのはピオーネ（オーロラブラックも少し）でシャインなど他の品種は今のところ被害はありません。糖度が高まりピオーネ特有の香りが増えるもう少しで収穫という今頃から毎年被害を受けています。ピオーネ園はサイドを防風ネットで覆い、上は全面を防鳥ネットで覆っているので簡単には入れないはずなのですが小さなネットの隙間を探して園内に入って来るようようです。今日は防風ネットと防鳥ネットの接続部分を紐で引き寄せて閉じてみました。明日の朝被害が発生していなければいいのですが‥。ゆっくりと収穫を待つという訳にはいきません。